歴史家ワークショップでは、歴史研究やその成果発表をより効率的におこなうためのノウハウやスキルの共有をうながすスキル・ワークショップを多数開催しています。
これまで、歴史研究は個々の研究室に伝わるメソッドや個人の経験に頼るところが多く、アカデミア内で共有されることは多くありませんでした。しかし、論文の書き方、出版への道筋、学会参加時の注意点などなど、歴史研究者がかならず通る道に関する知識やノウハウは、大学や所属先のちがいを超えて共有すべきものでしょう。そうした現状を踏まえ、スキル・ワークショップのシリーズでは、若手歴史研究者向けのさまざまなワークショップや講演会を企画・運営しています。
スキル・ワークショップ最新情報
過去の開催
How to get published 〜博論から英語モノグラフへ〜
スピーカー:山口みどり(大東文化大学)、真保晶子(芝浦工業大学)
企画:山本浩司、春日あゆか、正木慶介、赤江雄一
2016年5月22日
How to get your articles published
スピーカー:鶴島博和(熊本大学)、大場はるか(久留米大学)、高橋亮介(首都大学東京)、山本浩司(東京大学)
企画:正木慶介(早稲田大学)、佐々井真知(中部大学)
2017年5月21日
国際学会へ行こう Making the most out of conferences
スピーカー:岡崎哲二(東京大学)、壽里竜(慶應義塾大学)、豊山亜希(近畿大、サマンサ・ランダオ(昭和女子大学)
企画:正木慶介(早稲田大学)、山本浩司(東京大学)、赤江雄一(慶應義塾大学)、高橋亮介(首都大学東京)
2017年9月24日
迷える子羊たちのために ~論文執筆の処方箋~
スピーカー:隠岐さや香(名古屋大学)、青谷秀紀(明治大学)、Tak.
企画:纓田宗紀(東京大学)
2018年9月9日
若手・中堅のための英語論文ワークショップ
ゲスト:パトリック・ウォリス(LSE)
企画:大塩量平(大東文化大学)、小島庸平(東京大学)、山本浩司(東京大学)
2020年1月12日
論文を国際ジャーナルに載せるには
パネリスト:パトリック・ウォリス(LSE)、米野みちよ(東京大学)、シーダー・チェルシー(青山学院大学)、山本浩司(東京大学)
2020年1月16日
スライド道場
スピーカー:今西美音子(竹中技術研究所)
企画:古川萌(東京大学)
2020年5月11日・18日
歴史地図を描く —研究発表に使える作画法—
スピーカー:衣笠太朗(秀明大学)
企画:吉田瞳(京都大学)
2021年7月27日
スライド道場リターンズ!
スピーカー:今西美音子(竹中技術研究所)
企画:古川萌(東京大学)
2021年10月25日
ジェンダー史の教え方
スピーカー:八谷舞 (亜細亜大学)、中込さやか(立教大学)、藤野裕子 (早稲田大学)、山本浩司 (東京大学)
企画:八谷舞 (亜細亜大学)、中込さやか(立教大学)
2022年4月28日