2月28日と3月10日のPeter Lake教授招聘イベントに関して、新型肺炎流行の現状を踏まえた、本会の対応についてご報告致します。
アメリカ疾病管理予防センター (Centers for Disease Control and Prevention:CDC) は2月22日に、アメリカ在住者に向け、日本への渡航に関するAlert – Level 2, Sustained Community Transmission—Special Precautions for High-Risk Travelersを発表しました (https://wwwnc.cdc.gov/travel/notices/alert/coronavirus-japan?fbclid=IwAR3H2dmn8nCZNg4Cb0no3nrLKc13SpYQ-JITcSG3YJ33CX5jCQvDSTx502A)。これは3段階ある渡航リスク指標のうちの2つ目にあたります(平時はLevel 0)。これを受け、イベント主催者である本会は、アメリカにお住まいのLake教授をこの時期の日本にお呼びするのは避けるべきだと判断致しました。残念ながらLake教授には今回の渡航をキャンセルをして頂くことになりましたが、また別の機会に来日して頂く方向で調整を進めております。
2月28日のColloquiumに関しては、会場での衛生対策を十分に行った上で、Lake教授を除く日本側の登壇者・参加者の有志での開催を予定しております。ただし、当日までの状況の変化に応じて、開催中止も含めて柔軟な対応をとっていく所存でございます。現時点で参加を希望されている方のうち、まだご連絡頂いていない方は、安平(genji.yasuhira[a]u.musashi.ac.jp)までご一報頂ければ幸いです。
3月10日のRoundtableに関しては、Lake教授を除く日本側の登壇者・参加者のみで開催するか否か、3月3日までには最終決定する予定でおります。続報をお待ち頂ければ幸いです。