Weekly Writing Group

about Weekly Writing Group

Historians’ workshopでは、毎週月・金曜日午前にライティング・グループを開催しています。ライティング・グループは、欧米の研究拠点において広く取り入れられているpeer-supportの仕組みです。[参考サイト http://uwc.utexas.edu/grad/resources/starting-a-writing-group/]

参加者は、まず各自の進捗と今日の目標を報告をします。その後、50分の集中したライティング(もしくはリサーチ)を2セット行い来週までの課題を報告しあい、希望者は昼食を共にして解散となります。現在は、留学希望の大学院生や若手PDなどが参加しています。参加希望者は運営担当までご連絡ください。

運営担当:
槙野 翔 (東京大学) show.you.macky[at]gmail.com

 

Revising your Drafts

2020年3月26日 英文校閲ワークショップ・原稿検討会 (山本浩司さん)

英文校閲ワークショップで原稿検討会を開催することになりましたのでご案内致します。

日時:3月26日(木曜)18:00~20:00
場所:オンライン (ZOOMを使用)
内容:山本浩司氏(東京大学)が現在執筆中の論文 ‘Before the Projector Stereotype: History Plays and the Staging of Political Economy in late Elizabethan England’ の検討

山本浩司さん(東京大学・准教授:https://researchmap.jp/koji.yamamoto/)が投稿準備を進めておられるご論文 ‘Before the Projector Stereotype: History Plays and the Staging of Political Economy in late Elizabethan England’ の検討会を開催します。

専門的な内容それ自体というより、説得的な議論の組み立て方や効果的な論点の提示方法などを皆さまと議論し、参加される皆さまもご自身の論文執筆に際して何かヒントを得られるような会にしたいと考えています。また、事前に山本さんの原稿を参加希望者に配布し、参加者が原稿を読んでいることを前提として会を進める予定です。ご公表前の原稿ですので、その取り扱いにはくれぐれもご注意ください。検討会参加者以外に原稿をお見せすることはどうぞお控えください。

参加を希望される方は事前に安平弦司(genji.yasuhira[a]u.musashi.ac.jp)までご連絡ください

安平

Other Event

ラウンドテーブル・ディスカッション「西洋古代史・中東史研究の国際化にむけて」開催報告

17FebRoundtablediscusion
会場のようす

2020年2月17日に「西洋古代史・中東史研究の国際化にむけて」を開催しました。カナダ・トロント大学の2人の研究者、キャサリン・ブルーアン氏(古代ローマ史・エジプト史)とギリシュ・ダスワニ氏(ガーナをフィールドとする人類学)に対して、熊倉和歌子氏(東京外国語大学・エジプト中近世史)と歴史家ワークショップ運営委員の高橋亮介が自らの経験を語りつつ質問を投げかけ、それへの応答、さらにフロアからの発言を交え、西洋古代史・前近代中東史の国際化の現状と問題点について話し合いました。

ケベック州出身でフランス語を母語とするブルーアン氏にとって、フランス留学は研究者としてのキャリアを積む上で必須であり、フランス語での書籍・論文の出版もしてきたが、アメリカでのパピルス学のサマーセミナーに参加したことで英語圏での人脈が広がり、英語での研究発表にシフトしていったとのことでした。さらにSNSでの英語による発信に対して想像以上の反響があり、講演に呼ばれる機会も増えたそうです。

ブルーアン氏の近年の研究発表は査読付きの学術雑誌への投稿ではなく、論集への寄稿が中心であるとのことです。氏が編者となる論文集への熊倉氏の寄稿も、共通の知り合いであるカナダ人研究者の紹介で実現したそうで、個人的なつながりの重要性が強調されました。

ギリシュ氏からは、査読誌への投稿の際には、その雑誌の性格や編集委員がどのような人であるかを研究する必要があること、また学術活動全般において、キャリアの早い段階や新しい環境に移った際には自分の有能さを証明することは必要であるかもしれないが、その後は他者との競争よりも共存・共生によって研究を盛り上げるべきであるとの指摘がありました。

他にも元来、西欧諸言語を研究発表に用いてきたパピルス学における英語使用の進展の状況、カナダの大学の英語圏の大学のなかでの位置づけなどについて議論が交わされました。

特定の研究分野を念頭においた企画でしたが、いくつかの話題は歴史研究のあり方全般にも及ぶものとなりました。現在の学術活動には解決の難しい構造的な困難や権力関係があることも確認されましたが、そのような問題に自覚的であり続けることが必要だと感じさせるイベントとなりました。

Research Showcase

第10回Research Showcase(名古屋)開催報告

2020年2月18日に名古屋大学で第10回Research Showcaseが開催されました。名古屋での開催は初の試みとなりました。

(Research Showcaseの過去の開催についてはこちら

Research Showcase Prizeの受賞者として、名古屋大学の原田礼帆さん(日本美術史)と東北大学の阿部純さん(アメリカ研究)が選ばれました。当日の開催様子に関して、名古屋大学の留学生Emily Richardsさんが寄稿してくださいました!

―――――

The 10th Research Showcase presented by the Historians’ Workshop, hosted for the first time in Nagoya, started on a high note by skipping the introductions and diving right into presentations. Presenters each gave 8 minute talks, followed by a 7 minute question and answer session. Dr. Nathan Hopson, a professor at Nagoya University who specializes in modern Japanese history, moderated the event, which had a total of 24 attendees. This incarnation of the showcase mostly turned its eye outside of Japan, bringing together 9 presenters with varied backgrounds and topics across various time periods and geographic locations. The topics covered included 18th century theological history, Minoan Crete architectural history, early imperial Roman history, 14th century Italian history, early modern French history, modern American history, turn of the century German history, early 20th century Japanese art history, and Revolution-era French history. 

The overall mood was that of attentive concentration as the audience listened to the arguments. After each talk concluded, the audience had insightful questions that often pushed the presenters to think even deeper about the various directions their research could go. The presenters thought carefully about the questions posed to them before answering and were effusive in their thanks to the audience members.

After the first round of presentations, organizer Dr. Koji Yamamoto talked about the importance and history of the showcase and what they hope to accomplish through the hosting of this event. Dr. Yamamoto spoke about the benefits the participants of the showcase gain, including being accepted to conferences, getting feedback to improve their research, and being published in peer-reviewed journals. He also thanked Tokyo University for their generous grant that allows them to continue with the showcase and expanding the scope of their activities. In addition, he offered his thanks to Dr. Hopson as well as Dr. Julia Yongue from Hosei University, who specializes in business history, for coming to offer her feedback on the event.

After the main presentations had concluded, Dr. Yongue gave a helpful talk on how to improve the future presentations of research by PhD and Masters candidates. Her tips and specific feedback, based on the presenters from the previous showcase, as well as general tips were informative and engaging.

The audience then voted on the Best Presentation of the evening. This prize is awarded to the presentation with the best content, reasoning, and discussion of results. Two presenters tied for first place due to the combined excellence of the collective presentations. Jun Abe from Tōhoku University and Ayaho Harada from Nagoya University were presented their awards by Dr. Yongue. Mr. Abe and Ms. Harada were chosen due to their effective use of evidence, clarity of argument, and relatability in relaying the content of their research to others outside their field. In addition, they demonstrated a great deal of insight when answering questions after their initial presentations on the attitudes of African-Americans towards the Japanese redress movement and Modern Japanese painting in the early 20th century, respectively.

当日のスピーカーやオーディエンスの皆さんにお答えいただいたアンケートより一部紹介します。

オーディエンスA
I learnt a lot about many topics that I never thought about. I would like to know the situation for foreigners doing the academia in Japan, what are the differences, how to join, and some other general information how to get published.

オーディエンスB
自分は日本のことをメインにやっているので、7月の日本史・文学のようなイベントが今後どんどん増えると素晴らしいと思います。

まとめ
今回はたくさんの留学生の方も参加していただき、興味深いフィードバックもいただきました。運営側も多様な開催の形について示唆を得られました。次回の7月日本文学・日本史Research Showcaseをどうぞご期待ください!

Other Event, Tokyo Digital History

3月12日(木)西洋中世学会若手セミナー中止のお知らせ


2020年3月12日(木)に予定されていた‪西洋中世学会若手セミナー「西洋中世学研究者のためのデジタル・ヒューマニティーズ入門」‬につきまして、昨今の新型コロナウイルス流行の状況に鑑み、中止することにいたしました。

すでに定員近い方々にご応募いただいており、そうした中でこのような決定をするのは大変残念です。

今後の対応については、来年度への延期も含め現在検討中です。詳細が決まり次第、改めてご連絡申し上げます。

 実行委員長 纓田宗紀

Other Event

3月10日Roundtable開催延期

先ごろ、新型肺炎流行の現状に鑑み、Peter Lake教授招聘を見送るというお知らせをさせて頂きました(https://historiansworkshop.org/2020/02/23/lake-cancel/)。その後、3月10日のRoundtableを日本側の登壇者・参加者のみで開催するかどうか検討して参りましたが、この度、残念ながらRoundtableの開催を延期させて頂く決定を下しました。今のところ、Lake教授には、今年12月半ば頃に改めて来日日程を調整して頂いております。今回予定しておりましたRoundtableはLake教授の来日時に改めて開催させて頂きたく存じます。ご登壇予定だった先生方、そしてご参加予定だった皆さまには、お手数・ご迷惑をおかけしますが、改めてRoundtableが開催される際には、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Tokyo Digital History

Tokyo Digital History シンポジウムの概要情報

【プログラム】
13:00- 開会・趣旨説明
13:15- 基調セッション
13:15- 岡崎敦「デジタル時代の文書学とアーカイブズ学:変容のなかにある史料研究と情報管理」’Diplomatics and Archival Studies in the Digital Age: historical materials and information management in the process of transformation’(九州大学 大学院人文科学研究院 歴史学部門 西洋史学講座/大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻 教授)
13:45- 質疑応答
14:00- 藤川隆男「自然言語処理による新聞データの分析を通じた19-20世紀オーストラリアの公開集会と世論形成の構造の解明」(大阪大学 大学院文学研究科 教授)
14:30- 質疑応答
14:45- 休憩
15:00- 研究発表セッション
15:10- 佐治奈通子・中村覚「歴史学と情報学のより良い協働を目指して:オープンなDH支援ツールを用いたオスマン・トルコ語文書群のデータ整理の一事例」(東京大学大学院 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻(アジア史) 博士課程・東京大学情報基盤センター助教)
15:30- 質疑・コメント
コメンテーター:小風綾乃(お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 比較社会文化学専攻 博士後期課程)
15:40- 田野崎アンドレーア嵐「証書研究におけるTEIマークアップの活用――イングランド王妃アリエノール・ダキテーヌの宮廷随行員の分析を事例に」(東京大学大学院 人文社会系研究科 西洋史学専門分野 博士課程)
16:00- 質疑・コメント
コメンテーター:内川勇太(東京大学大学院 人文社会系研究科 西洋史学専門分野 博士課程
16:10- 濱野未来「中・近世地震史料と計量テキスト分析:分析手法と視角提供ツール」(立命館大学大学院 文学研究科 日本史学専修 博士後期課程)
16:30- 質疑・コメント
コメンテーター:山田太造(東京大学史料編纂所 附属前近代日本史情報国際センター 助教)
16:40- 大邑潤三「歴史災害研究におけるGIS活用の試み」(東京大学地震研究所 特任研究員)
17:00- 質疑・コメント
コメンテーター:山田太造(東京大学史料編纂所 附属前近代日本史情報国際センター 助教)
17:10- 全体討論
17:30 閉会

ご質問・コメントは、Sli.doにて受け付けております(匿名可)。
以下のリンクからevent codeとして#todh2020をご入力ください。
https://www.sli.do/

ご視聴のみなさまには、以下のリンクより参加者アンケートにご協力よろしくお願い申し上げます。
https://forms.gle/vkFwsVQHRNng59Um6

動画と並行して、Twitterでも実況中継しております。#ToDH2020


Tokyo Digital Historyは、歴史家ワークショップの一部として、
2018年より大学院生を中心に活動を始めた研究グループです。
歴史家・アーキビスト・エンジニアの協働により、歴史学にデジタル技術を取り入れていく方法論を模索することを目的としています。
これまでの業績につきましては、以下のリンクからご覧いただけます。
https://historiansworkshop.org/2018/07/09/tokyo-digital-history-業績一覧/

本シンポジウムは、上記の活動のなかで培ったDigital Historyの実践例を、みなさまにお伝えするために企画した第2回シンポジウムです。
第1回シンポジウムでは、歴史学に役立つデジタル技術を中心にご紹介しました。開催報告は以下のリンクで公開しております。
http://hdl.handle.net/2261/00074493

Digital Historyに関心がおありの方は、文学通信より刊行されております『歴史情報学の教科書』がおすすめです。
国立歴史民俗博物館監修 後藤真・橋本雄太編『歴史情報学の教科書 歴史のデータが世界をひらく』文学通信、2019年。
こちらの書籍は、全文がWebにて無料公開されておりますが、お手元にあると便利なハンドブックでもありますので、
ご購入をご検討くださいますと幸いでございます。
https://bungaku-report.com/metaresource.html

第2回にあたる本シンポジウムに出てくるデジタル技術の解説につきましては、
上述の『歴史情報学の教科書』の用語集をご覧いただけますと幸いです。
https://bungaku-report.com/blog/2019/03/post-471.html

Other Event

Peter Lake教授招聘見送り(2月28日・3月10日)

2月28日と3月10日のPeter Lake教授招聘イベントに関して、新型肺炎流行の現状を踏まえた、本会の対応についてご報告致します。

アメリカ疾病管理予防センター (Centers for Disease Control and Prevention:CDC) は2月22日に、アメリカ在住者に向け、日本への渡航に関するAlert – Level 2, Sustained Community Transmission—Special Precautions for High-Risk Travelersを発表しました (https://wwwnc.cdc.gov/travel/notices/alert/coronavirus-japan?fbclid=IwAR3H2dmn8nCZNg4Cb0no3nrLKc13SpYQ-JITcSG3YJ33CX5jCQvDSTx502A)。これは3段階ある渡航リスク指標のうちの2つ目にあたります(平時はLevel 0)。これを受け、イベント主催者である本会は、アメリカにお住まいのLake教授をこの時期の日本にお呼びするのは避けるべきだと判断致しました。残念ながらLake教授には今回の渡航をキャンセルをして頂くことになりましたが、また別の機会に来日して頂く方向で調整を進めております

2月28日のColloquiumに関しては、会場での衛生対策を十分に行った上で、Lake教授を除く日本側の登壇者・参加者の有志での開催を予定しております。ただし、当日までの状況の変化に応じて、開催中止も含めて柔軟な対応をとっていく所存でございます。現時点で参加を希望されている方のうち、まだご連絡頂いていない方は、安平(genji.yasuhira[a]u.musashi.ac.jp)までご一報頂ければ幸いです。

https://historiansworkshop.org/2020/01/31/lake1-02-28/

3月10日のRoundtableに関しては、Lake教授を除く日本側の登壇者・参加者のみで開催するか否か、3月3日までには最終決定する予定でおります。続報をお待ち頂ければ幸いです。

https://historiansworkshop.org/2020/02/06/lake2-03-10/

Revising your Drafts

2020年3月12日 第二期第10回英文校閲ワークショップ

第二期第10回英文校閲ワークショップの詳細が確定しましたのでご連絡致します。

  • 日時:2020年3月12日(木曜)10:30~12:30
  • 場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟12階 第1共同研究室
  • 当日までの課題:1. 参考文献Booth et al., The Craft of Research, 4th ed. の第10章Acknowledgments and Responsesを読んでおく
  • 当日の演習内容:1. 参考文献Booth et al., The Craft of Research, 4th ed. の第10章Acknowledgments and Responsesを議論

参加される皆さまには、当日までに上記の課題をこなしてきて頂きたいと思います。飛び入り参加、オンライン参加も大歓迎です。予習・復習のための教科書の抜粋部分や、当日のオンライン参加時にアクセスして頂くサイトのURL等は、英文校閲ワークショップのSlack上 (その中の第二期英文校閲ワークショップのチャンネル) で共有しています。まだ英文校閲ワークショップのSlackにご参加頂けていない方は、お手数ですが安平(genji.yasuhira[a]u.musashi.ac.jp)までご連絡頂ければ幸いです。

参加される皆さまのご要望に合わせて、ワークショップの内容は適宜調整していきたいと考えておりますので、是非ともご意見をお寄せください。

何かご不明なことがおありの場合も、安平に遠慮なくご連絡ください。よろしくお願い致します。

安平

Tokyo Digital History

Tokyo Digital History シンポジウムのオンライン配信ご視聴のおすすめ

2020年2月23日(日)の2020 Spring Tokyo Digital History Symposium開催にあたってのご対応について補足いたします。

みなさまご承知のように、新型肺炎の影響により、各所でイベント開催が延期になるなどの現状になっておりますが、これを受けて我々としても以下のように対応したいと考えております。

今回、おかげさまで40~50名の方々から事前申し込みをいただきましたが、このまま開催いたしますと、大人数でのイベントとなるため、感染予防の観点から、YouTubeで講演・発表の様子をライブ配信したいと考えております。これにより、会場にお越しいただかなくとも、シンポジウムでの発表の様子をご覧いただけるようにしたいと考えております。

下記のUTDH(東京大学人文情報学部門)のYouTubeチャンネルにて、当日のライブ配信を予定しております。チャンネル登録をしていただくと、リマインダー通知がくるなどして動画が見やすくなりますので、よろしければご検討ください。
https://www.youtube.com/channel/UC-LwTQvNdrNO-f4HinoPuAA

なお、遠方からお越しいただく予定の方など、すでにご来場の予定を組まれた方もいらっしゃると思いますので、会場での衛生対策はできる限り取るつもりでおります。

当日ご来場される場合には、次のことを徹底してくださいますようお願いいたします。

  • 発熱がある場合や、ひどい鼻水・咳などの体調不良を感じられた場合には、参加をお控えいただきますようお願いします。
  • 会場の入口に設置する予定のアルコール消毒液をお使いください。
  • 咳エチケットや頻繁な手洗いなどを実施してください。

シンポジウム終了後の懇親会も開催する予定はございません。

主催団体として、心苦しい判断ではございますが、基本的にWeb配信をご覧いただくようご検討くださいましたら幸いに存じます。何とぞご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

感染予防の対策を講じながら、しかしシンポジウムの様子をみなさんにひろくお伝えできるようにしたいと考えておりますので、YouTube配信のご視聴を積極的にご検討いただけましたら誠に幸いでございます。


Tokyo Digital History一同および
代表 小風尚樹

Other Event, Tokyo Digital History

【開催案内】西洋中世学会若手セミナー(3月12日)

2019年度 西洋中世学会 若手セミナー

『西洋中世学研究者のためのデジタル・ヒューマニティーズ入門』


【開催概要】
・日時:2020年3月12日(木)13:30–17:30

・会場:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科学術交流棟(小島ホール)1F第2セミナー室(キャンパスマップ:https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.htm

・事前参加登録制(2020年3月6日まで):登録フォーム:https://forms.gle/Ds7B2jJjX8naGyPD6

・定員:60名程度

・参加費:無料

・コンピュータ技術に関する予備知識は必要ありません

必ずご自身のノートパソコンをご持参ください(eduroamまたは東京大学のネットワークに接続可能です)

【開催主旨】
情報通信技術の発達は人文学研究にも大きな影響を及ぼし、デジタル・ヒューマニティーズ(DH)という研究領域が広がりをみせています。DHの起源が、イエズス会研究者であるロベルト・ブサ神父(1913—2011)が1949年にIBM社と共同でおこなったトマス・アクィナスの著作の索引作成にあるとしばしば指摘されるように、実は西洋中世学とDHの関わりは長い歴史をもっています。

デジタル技術を用いる研究手法は、文学、哲学、歴史学、美術史学、音楽学、写本学など、さまざまなディシプリンにおける「アナログな」手法に取って代わるものではなく、相互補完的な関係にあります。人文学のさまざまな領域に深く関わるこのテーマを取り上げることにより、研究内容・研究方法の学際性な共有を促進することもねらいとしています。さらに、このようなデジタル技術が人文学の営みをどのように変えていく/いかないのかについて、みなさんと議論できればと考えています。

【プログラム】
13:30 – 13:50 趣旨説明 
纓田宗紀(東京大学大学院/アーヘン工科大学)
13:50 – 15:10 TEI – 文字史料をマークアップしてみる
小風尚樹(東京大学大学院)・永崎研宣(人文情報学研究所主席研究員)
15:30 – 16:50 IIIF – 西洋中世写本の画像を加工してみる
小川潤(東京大学大学院)・中村覚(東京大学情報基盤センター助教)
17:00 – 17:30 ディスカッション

【関連文献・サイト】
・永崎研宣「デジタル文化資料の国際化に向けて:IIIFとTEI」『情報の科学と技術』(67-2、2017年)、61-66頁(リンクはこちら
・後藤真・橋本雄太編『歴史情報学の教科書:歴史のデータが世界をひらく』文学通信、 2019年(リンクはこちら
・京都大学人文科学研究所・共同研究班編、永﨑研宣著『日本の文化をデジタル世界に伝える』樹村房、2019年
・TEI(Text Encoding Initivative)Wikipedia
・TEIガイドライン
IIIFに関する日本語情報の私的なまとめ
・人文学オープンデータ共同利用センター(CODH):顔貌コレクション(顔コレ)

共催:
歴史家ワークショップ
Tokyo Digital History

お問い合わせ先:纓田宗紀 soki.oda@gmail.com