【参加者募集】多言語論文執筆シリーズ Vol. 16(5月13日(土)15:30-17:00、九州大学 ※同時配信あり)

【参加者募集】多言語論文執筆シリーズ Vol. 16(5月13日(土)15:30-17:00、九州大学 ※同時配信あり)

歴史家ワークショップでは、5月13日(土)15:30(日本時間)より、歴史学分野の研究者を主に対象とした多言語論文執筆シリーズ(旧Front Runner Series: 多言語論文執筆セミナー)Vol. 16を開催いたします。

開催概要

日時|5月13日(土)15:30~17:00:セミナー/17:30~19:30:交流会(任意参加、現地参加者のみ)
ゲストスピーカー|保明綾先生(マンチェスター大学講師)
ファシリテーター|藤本大士(学振PD・京都大学)、村山緑(九州大学)
会場|九州大学箱崎サテライト旧工学部本館3階第一会議室(アクセスはこちら) 及び オンライン(Zoom)
登録|参加登録フォームはこちら(登録締切:5月12日)

多言語論文執筆シリーズは、研究者が直面する「言語の壁」を認識し、乗り越えることを目指す場です。登壇者には様々な言語での論文・博士論文・単著などの執筆経験だけでなく、執筆における苦労や執筆を通じて得た学び、さらには様々な言語で執筆するに至った経緯や留学・国際学会での体験などをざっくばらんにお話ししていただきます。

今回は、マンチェスター大学講師の保明綾さんをお招きし、藤本大士(学振PD・京都大学)、村山緑(九州大学)がファシリテーションを担当します。保明さんは日本で学部まで過ごしたのち、イギリスに留学され、マンチェスター大学で博士号を取得されました。20年にわたってイギリスを拠点に主に英語で研究成果を発表されています。今回は、イギリスでアカデミックキャリアを築いてきた経験を中心に、留学や海外での研究活動についてお話しいただきます。

ご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

※今回もハイブリッド形式での開催となります。会場は九州大学箱崎サテライトです。オンライン参加のためのZoomリンクは、イベント当日の朝までにお送りいたします。現地参加・オンライン参加いずれの場合も事前登録が必要です。

スピーカー・プロフィール

保明綾

2003年、マンチェスター大学科学技術史・医学史研究所(Centre for the History of Science, Technology and Medicine)博士課程修了(科学技術史・医学史)、Ph.D。2004〜2008年、同研究所でポスト・ドクター・リサーチフェロー、2008〜2009年、ケンブリッジ大学・ニーダム研究所でリサーチ・アンド・ティーチング・フェロー、2009〜2015年、マンチェスター大学でウェルカム財団ユニバーシティ・アワード研究員を経た後、現在、マンチェスター大学人文言語文化学科(School of Arts, Languages and Cultures)で講師を務める。2023年3月現在、立命館大学で客員研究員。専門は近代日本医学史・科学史で、主に生殖や人口をめぐる政策や力学の社会史を研究。

主要業績

Aya Homei, Science for Governing Japan’s Population (Cambridge: Cambridge University Press, 2023). *全文オープンアクセス

参加をご希望の方 こちらのフォームよりご登録をお願いいたします(登録締切:5月12日)。

ご質問などございましたら、以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。なお、イベント当日の連絡(Zoomのリンクが届いていない、など)は藤本・村山の両方にメールでお伝えください。

          

Front Runner Series 企画運営
藤本大士(学振PD・京都大学)
hiro.fujimoto.n@gmail.com

村山緑(九州大学)
murayama.midori.738@s.kyushu-u.ac.jp