「ジェンダー学」そのものを教えている講座を大学のシラバスで見つけることはできますが、実際にはジェンダーの観点は社会生活や歴史のあらゆる側面にあらわれるものです。ジェンダー学そのものが専門でない場合、ジェンダー研究の成果を踏まえた授業や、ジェンダー視点を取り入れた授業は、いったいどのように行えば良いのでしょうか。
この問題について、ざっくばらんに経験や悩みを共有するために、この度ジェンダー史勉強会と共同でワークショップを共同開催させていただくことになりました。第20回ジェンダー史勉強会でもあり、歴史家ワークショップにとっては初めての試みとなります。話題提供者の経験を足場に、みなさんで悩みを共有しつつブレインストーミングをできるような時間にしたいと考えています。
現役の教員や、これから教職に就こうとする学生・研究者のみなさんを念頭においておりますが、中学や高校などで教員をされている方のご参加も歓迎いたします。ゴールデンウィーク前夜、みなさんで楽しく話し合いができましたら幸いです。
開催概要
日程|2022年4月28日(木) 19:30~21:00
場所|オンライン(Zoom)で実施します。URLは当日参加者に連絡します。
言語|日本語
参加費|無料
登録締め切り|4月28日(木)正午(ただし、Zoomの定員になり次第締め切り)
共催| ジェンダー史勉強会
話題提供者
◆八谷舞 (亜細亜大学・企画主催者)
◆中込さやか(立教大学・企画主催者)
◆藤野裕子 (早稲田大学)
◆山本浩司 (東京大学)
申し込み方法
ワークショップに関連した質問等はこちらからご連絡ください。