3月12日(日)Research Showcase in Kyoto 参加者募集のお知らせ

第5回歴史家ワークショップ
Research Showcase in Kyoto
2017年3月12日(日)14:00-17:00 (終了時刻は予定)

これまで東京で二度開催し、好評だったResearch Showcaseを京都で3月12日(日)に開催します(第2回の報告はこちら、前回第4回の報告はこちらをご覧ください)。地域・時代・テーマを絞らず、英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にしたいと考えています。日本史・アジア史・西洋史・思想史・社経史・国際関係・歴史地理等、専門の枠を超えて広く発表者を募ります。

このResearch Showcaseは以下のかたちでおこないます。最初に発表者を先着順で6名募集します。発表者には、発表を準備していただいて、当日各自の研究テーマについて8分という短い時間で、専門をかならずしも共有しないオーディエンスにコンパクトにご自身の研究を伝えるプレゼンテーションをおこなって頂き、その後質疑応答をおこないます。発表・質疑応答はいずれも英語でおこないます。

Research Showcaseの目的はフルの学会発表をする/聞くことではありません。目的は、英語で学問的なコミュニケーションをおこなう経験を積む機会を発表者と参加者に提供することです。簡単に言えば、初対面の研究者に自分の研究について英語で伝えるスキルを身につける機会にしたいと考えています。

日時:    2017年3月12日(日) 14:00ー17:00
場所:    京都大学吉田キャンパス  文学部新館第5講義室
アクセス:  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/ (地図の8番)
フォーマット:一人当たりの発表 8分+質疑7分 (若干の変更の可能性があります)
使用言語:  英語
募集人数:  先着6人 (今回発表のチャンスを得られなかった場合、次回以降優先的に発表の機会が与えられます)
参加費:        無料
応募方法:    発表を希望する方は、2月5日(日)17時までに次の応募フォームに記入・送信をお願いします。 http://goo.gl/2vMP9A   (学部4年生以上の歴史学研究者であれば応募可)
先着で6名に達した時点で応募を締め切りますのでお早めにご応募ください。

ワークショップで発表する2つのメリット

1)発表原稿への事前のフィードバック
希望する発表者は、発表の半月前にドラフトを提出することで、ワークショップメンバーから事前にライティングや構成についてフィードバックをうけることができます。事前にフィードバックをうけておくことで、ライティングスキルが向上し、発表にも自信をもって臨むことができます。

2)優秀な発表にはプライズを授与
博士号未取得の発表者の中から、最も質が高く・クリアな発表をした方に「Research Showcase Prize」が参加者の投票により授与されます。英語の流暢さ (fluency) ではなく、内容がどれだけスムーズかつ力強く伝わるか (clarity and persuasiveness) を基準とします。

取りまとめ:

春日あゆか ayukakasuga[at]gmail.com
川本悠紀子 ykawamot[at]mail.doshisha.ac.jp
山本浩司 kyamamoto[at]e.u-tokyo.ac.jp
吉川弘晃 schwarzerpanther634[at]ybb.ne.jp