【参加者募集】多言語論文執筆シリーズ Vol. 22:パリで博士号をとる〜フランス研究生活とその後のキャリア〜(6/6 17:00-19:00)

【参加者募集】多言語論文執筆シリーズ Vol. 22:パリで博士号をとる〜フランス研究生活とその後のキャリア〜(6/6 17:00-19:00)

歴史家ワークショップでは、2025年6月6日(金)17:00~19:00(日本時間)に、パリで博士号をとる 〜フランス研究生活とその後のキャリア〜をテーマとした対談企画を実施します。

ゲスト講師として、フランス文化史が専門の貝原伴寛さん(早稲田大学)と科学史が専門の野坂しおりさん(CERMES3)のお二人に登壇いただきます。

貝原さんは2023年、野坂さんは2024年に、パリの社会科学高等研究院(EHESS)に博士論文を提出し、現在は日本とパリでそれぞれの研究を進めておられます。

イベント当日は、お二人が博論の研究に着手するまで、博論調査・執筆中の現地での生活、そして博論提出後からの居住地やキャリアの選択について、お話を伺います。

司会は中井杏奈(専門:中東欧現代史、所属:東京外国語大学・非常勤講師)が担当します。

※歴史学系の学生・研究者のみならず、外国語での論文執筆、日本研究の国際化、アカデミックな日本語の勉強などにご関心のある方は、どなたでもお気軽にご登録ください。

開催概要

日時|
2025年6月6日(金)17:00~19:00

プログラム|
17:00〜18:20 講演+対談
18:30~19:00 質疑応答

ゲスト講師|
貝原伴寛さん 早稲田大学 文学学術院 講師(テニュアトラック)
野坂しおりさん 医療・科学・健康・精神保健・社会問題研究センター(CERMES3)提携研究員(フランス)

ファシリテーター|
中井杏奈 東京外国語大学・「公共圏における歴史(HIPS)」プログラム

参加費|
無料(要事前登録)

締切|
2025年6月4日(水)

会場|
オンライン – Zoom

お申し込み方法

こちらの登録フォームより必要事項を記入し、お申し込みください。

第22回目となる「多言語論文執筆セミナー」では、「パリで博士号をとる〜フランス研究生活とその後のキャリア〜」と題した対談企画を実施します。 ゲストとして登壇いた…
forms.gle
  • 締切 2025年6月4日(水)
  • Zoomリンクは、イベント当日の朝までにお送りします。

お問い合わせ先:a.nakai*tufs.ac.jp(本イベント連絡担当:中井杏奈)

*を@に置き換えてください。

ゲスト講師 略歴

貝原 伴寛

早稲田大学文学学術院講師(テニュアトラック)

フランス国立社会科学高等研究院で博士号を取得。専門は近世フランス史。心性・感性・感情の歴史一般に関心。近著に『猫を愛でる近代―啓蒙時代のペットとメディア―』(名古屋大学出版会、2024年)。

野坂 しおり

医療・科学・健康・精神保健・社会問題研究センター(CERMES3)提携研究員(フランス)

フランス社会科学高等研究院にて博士号取得。専門は科学史・医療史、近代帝国日本の感染症対策史、病原菌研究の興隆と規制など。近著は『無知学への招待〈知らないこと〉を問い直す』(鶴田想人・塚原東吾編著、明石書店、2025年)にも掲載。その他、訳書に『人新世とは何か ―〈地球と人類の時代〉の思想史』(青土社、2018年)。