歴史家ワークショップでは、日本の歴史学研究者の国際的発信力を高め、国際的なアカデミズムの世界で通用する人材の育成に力を入れています。その一環として、従来の学会や研究会の活動を補完するような活動をサポートするための企画の公募を行います。公募内容・申請方法の詳細は、以下をご確認ください。
「従来の枠にとどまらない、こんな活動をしてみたかった!」「特定の分野に限らず、こんなテーマを議論する場を設けたい!」というのご応募をぜひお待ちしています。
1. 公募対象
・歴史学全般(経済史、経営史、経済思想史、日本史、東洋史、西洋史など)関係のイベントを対象とします。
・イベントは2020年2月末日までに開催するものを対象とします。
・従来の学会や研究会の活動を補完するような活動を歓迎します。特定の分野の研究者だけでなく、既存の定例研究会や大学の枠組みを超えて歴史研究者が集まり、広く問題意識を共有できるイベントを優先して採用します。
・開催地は日本国内であれば不問ですが、全国的なネットワーキングに資するイベントを対象とします。
・上記に関連し、参加者(特に大学院生)へのサポート(トラベルグラント)が必要な場合は、その旨を申請書に書くことを推奨します。
<参考>
これまでの企画例には、以下があります。(予算規模は3-12万程度)
・「迷える子羊たちのために 論文執筆の処方箋」
・「Early Career Conference」
・「史料読解ワークショップ」
2. 開催費用および採用件数
・開催費用:一件25万を上限とします。
・採用件数:若干件。
3. 締切
2019年11月8日(金)17時
4. 選考と結果発表
・申請書類に対する歴史家ワークショップの運営委員の評価をもとに決定します。
・採否結果は、11月18日(月)までに申請者にメールにて連絡いたします。
5. 申請手続き
①申請書をダウンロードし申請情報をご記入ください。
②作成した申請書のPDFファイル名を「企画案申請書(申請者名)」とし、主催者の履歴書(形式任意)とともに末尾メールアドレスへ添付書類としてお送り下さい。
<注意>
申請書受付の連絡は、申請担当者あてに電子メールで行います。応募書類が届いたらその旨を返信します。書類送付から3日(平日)以上経っても返信がない場合は、お問い合わせください。
6. 採択後の資金援助方法
・援助対象:旅費(交通費、宿泊費など)、謝金(※)。
(また、企画運営者の人件費と会議費は不可とします)
・援助方法:東京大学の会計基準、旅費規程を適用します。
※企画するイベントにゲストを招聘する際にお支払いする謝金。
7. イベントプログラムと成果報告書の提出義務(イベント終了後)
イベント終了後、1ヶ月以内に、以下2点をメール添付にて、末尾メールアドレスまで提出してください。なお原則として、下記の成果報告書は歴史家ワークショップのホームページに活動記録として掲載されます。
・イベントの最終プログラム
(イベントのホームページのURLがあれば添付すること)
・1000字以上の成果報告書(以下4つを含めること)
①イベントを通して得られたノウハウや経験等
②イベントがどのように国際発信力強化、スキルの共有、社会発信という
歴史家ワークショップの活動目標に貢献したか
③企画・運営をやってみた感想と今後歴史家ワークショップに期待すること
④当日の様子がわかる写真
8. 書類提出先・問い合わせ先
rekishika.workshop@gmail.com