RE.F. Workshopイベント第2弾 July 1, 2018

【’Who Are Historians?:「歴史家」とは誰を指すんだろう?】

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-概要-

第2回「RE.F. Workshop」を、7/1(日)14:00~東京大学本郷キャンパス経済学研究科学術交流棟(小島ホール)第1セミナー室にて、博士号を取得されて間もない新進気鋭の若手研究者—北村紗衣さん(武蔵大学)・坂本邦暢さん(明治大学)・佐藤空さん(東洋大学)—を招いたワークショップを開催します。

 

-企画の趣旨・経緯-

RE.F. Workshopという名前には「研究者(REsearcher)と話題(REFerence)を共有し、皆で熟考(REFlection)する’場’を生む(Fabricate)する」という意味を込めました。‘What fascinates you in your subject?’という問いを大事にしながら、「何故、研究をしようと思ったのか」、「何故、(自分のやっているのは)このテーマ・手法なのか」、より大胆に言えば「何故、そのテーマが面白いのか」を、博士号を取って数年の人たちにお話していただきます。

 

このワークショップは、研究者や研究者を志望する学部生や院生はもちろん、アカデミアの外の一般の方々も巻き込んで、「研究者の問題関心」を聞き、話し合い、シェアすることを目指しています。ひとりひとりの研究者がもつ問題関心の共有を通して、研究者や一般の様々な人が分野を横断して人間的につながることの出来るプラットフォームを作りたいと思いました。研究者がどのような問題関心を持ちながら仕事を行っているのかを、様々な人と共に考える機会となることを願っています。

 

第2回となる今回は、シェイクスピア・舞台芸術史・フェミニズム批評、哲学史・科学史、思想史がご専門の3人の研究者をゲストに迎えます。博士号を取得後数年以内の若手研究者を集めたディスカッションから、参加者みんなで「研究」について考えてみましょう。昨年も同様のイベントを開催し、20名を超える方に参加していただきました。(前回の活動記録)

是非、奮ってご参加ください。

◇追記◇首都圏以外の地域にお住まいの学生限定で、トラベルグラント(若干名・実費ベースで最大2万円まで)を出すことになりました。ご興味ある方は槙野までご連絡ください。(←締め切りました)

参加登録お済みでない方の当日の参加も歓迎です!

 

-登壇者-

・シェイクスピア・舞台芸術史・フェミニズム批評:北村紗衣さん

・ルネサンス哲学史・科学史:坂本邦暢さん

・近世/近代思想史:佐藤空さん

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日時:7/1 (日) 14:00〜

場所:東大本郷キャンパス経済研究科学術交流棟小島ホール1階第1セミナー室(マップ:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_01_j.html

タイムスケジュール:

− 13時30分開場

− 14時スタート

− 登壇者それぞれ15分ほどのお話

− 全体とのディスカッション

− 17時30分懇親会(参加費として院生500円/一般1000円いただきます。懇親会からのご参加も大歓迎です!)

共催:Historians’ Workshop, Tokyo Digital History, 歴史コミュニケーション研究会——————–

また、研究者としてのコミュニティを作り、広げ、交流を活性化させたいという思いと、歴史学のアウトリーチを促進したいという考えから、本ワークショップのスピンオフ企画として、これまでMonthly Film Nightを6回、Historians’ Meet-upを2回開催しています。これまでの活動については以下のリンクをご参照ください。

RE.F. Workshop (https://historiansworkshop.org/category/other-event/re-f-workshop/)

 

ご興味を持たれた方はいつでもご連絡ください。

RE.F. Workshop主催者:槙野翔show.you.macky@gmail.com