Historians’ Workshopでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するため、リサーチ・ショーケースを開催してきました。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーション実践の場をつくっています。
第8回となる今回は、東京大学にて使用言語を英語に限定して開催します。英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にしたいと考えています。日本史・東洋史・西洋史・思想史・社会経済史・国際関係・歴史地理等のあらゆる分野から、広く発表者を募ります。
※ 過去のリサーチ・ショーケースについては、以下のサイトをご覧ください
https://historiansworkshop.org/category/research-showcase/
(10/11に京都で開催する第9回の詳細はこちら)
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日 時 : 2019年8月1日(木) 17:30~21:00
会 場 : 東京大学本郷キャンパス小島ホール2F 第3セミナー室
フォーマット: 一人あたり、発表8分+質疑応答7分
使用言語 : 英語
応募条件 : 学部4年生以上の歴史研究者
募集人数 : 6名
(今回発表のチャンスを得られなかった場合、次回以降優先的に発表の機会が与えられます)
参加費 : 無料
応募方法 : 発表希望者は、2019年6月14(金)17時までに以下のサイトにある応募フォームに記入し、送信してください
URL : https://forms.gle/KWKc84XawLqeFWNy9
ポスター : ダウンロードはこちら
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【リサーチ・ショーケースで発表するメリット】
1)発表原稿への事前のフィードバック
発表者は、開催日の2週間前に発表原稿を提出することで、ワークショップメンバーから事前にライティングや構成についてフィードバックを受けることができます。このため、ライティングスキルが向上し、発表にも自信をもって臨むことができます。当日は、参加者からフィードバックも得られます。
2)優秀な発表にはプライズを授与
博士号未取得の発表者の中から、最もクリアで説得力のある発表をした方に「Research Showcase Prize」が授与されます。英語の流暢さ (fluency) ではなく、内容がいかにスムーズかつ力強く伝わるか (clarity and persuasiveness) を基準とします。
3)遠方からの発表者にはトラベルグラントを授与
首都圏外からの参加を支援すべく、発表者の若干名には「トラベルグラント」として、交通費・宿泊費を最大3万円まで補助します。
連絡先
市川佳世子 (慶應義塾大学) kayoko.ichikawa[at]icloud.com
山本浩司 (東京大学) kyamamoto[at]e.u-tokyo.ac.jp
*本イベントは一般社団法人東京倶楽部文化活動助成および東京大学日本経済国際共同研究センターの支援を受けています。記して御礼申しあげます。