【参加者募集】多言語論文執筆シリーズ Vol. 20(11/28 15:00-16:30)

【参加者募集】多言語論文執筆シリーズ Vol. 20(11/28 15:00-16:30)

歴史家ワークショップでは、2024年11月28日(木)15:00~16:30(日本時間)に、「多言語論文執筆セミナー Vol. 20」をオンライン(ZOOM)で開催いたします。

多言語論文執筆シリーズは、研究者が直面する「言語の壁」を認識し、乗り越えることを目指す場です。登壇者には様々な言語での論文・博士論文・単著などの執筆経験だけでなく、海外調査における苦労やその経験を通じて得た学びを話題提供いただいています。

今回は、ヒッタイト史を専門とする山口大学の山本孟先生をゲストスピーカーにお迎えし、山下大喜がファシリテーションを担当します。

山本先生から、海外での発掘調査の展開、現地研究者との交流などについてお話しいただきます。トルコでの発掘調査、アメリカやヨーロッパでの史料調査、国際学会での交流等、さまざまなご経験についてのお話をうかがうことができる貴重な機会です。後半にはフロアとのダイアログの時間を設け、対話を通じて国内外をシームレスにつなげる歴史研究の展開を見通せるようにします。

開催概要

日時|2024年11月28日(木)15:00~16:30

前半:トーク・レクチャー

後半:フロアとのダイアログ

ゲストスピーカー|山本孟先生(山口大学教育学部)

ファシリテーター|山下大喜(山口大学教育学部)

参加費|無料

場所|【オンライン】Zoom (Zoomリンクは前日に参加登録いただいたメール・アドレスに送付します)

参加登録|こちらからお願いします

歴史家ワークショップでは、2024年11月28日(木)15:00~16:30(日本時間)に、「多言語論文執筆セミナー Vol. 20」をオンライン(ZOOM)で…
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※歴史学系の学生・研究者のみならず海外での研究活動にご関心のある方は、どなたでもお気軽にご登録ください。

お問い合わせ先:a.nakai*tufs.ac.jp(本イベント連絡担当:中井杏奈)

*を@に置き換えてください。

スピーカー・プロフィール

山本 孟やまもと はじめ

兵庫県出身。2010年、京都大学文学部卒業、2012年、京都大学大学院文学研究科歴史基礎専修修士課程修了、2015年、同博士課程単位取得退学、2017年、博士(文学)取得。この間、シカゴ大学留学(2013~2014)。日本学術振興会特別研究員PD(同志社大学神学部)を経て、2021年に山口大学教育学部講師着任。

専門領域 古代アナトリア研究、古代西アジア研究

主要業績

・山本孟「『テリピヌ神話』にみるヒッタイト時代アナトリアの「死」の世界」木村武史(編)『死の神話学』晶文社, 2023, pp.13–37.
・Wakaha Mori, Hajime Yamamoto, and Yumiko Murakami, Collections in the Kyoto University Museum, No. 9: Cuneiform Tablets, The Kyoto University Museum, 2022.
・Hajime Yamamoto, “The Concept of Territories and Borders in Hittite Royal Ideology,” Orient 55, 2020, pp.29–41.
[翻訳・単訳]
・ビリー・ジーン・コリンズ『ヒッタイトの歴史と文化 : 前2千年紀の忘れられた帝国への扉』リトン、2021年。