歴史家ワークショップ憲章では、「基本方針」の一つとして「多言語で学問的研鑽を積み、国内外の知的伝統に貢献」するという目標を掲げています。このたび、東京大学史料編纂所の松方冬子先生の科研費グループとともに、「HINES構想を考えるー歴史学の国際化と史料集編纂ー」を主催する運びとなりました。ハイブリッド開催ですので、ふるってご参加ください。
開催概要
- 開催日時
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2024年6月21日(金) 14:00~17:00 ハイブリッド開催
- 開催場所
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東京大学 経済学研究科棟3階 第3教室 およびオンライン
- 参加費
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無料
参加登録
下記のフォームからご登録ください。
開催趣旨
主催者の一人松方冬子は、日本学術会議の求めに応じ、一昨年「学術の中長期研究戦略」としてHistoriographical Institute for Non-English Sources(HINES) 構想を提出し、昨年提言「未来の学術振興構想」に掲載されました。HINES構想は、日本の歴史学の再生を期して、我々の最も得意とする史料の読解や翻訳の経験を世界のために活かしていくという構想です。
しかし構想実現のためには、多くの皆さんの意見を集約し練り上げていく必要があります。そこで本企画では、日本史、東洋史、西洋史、外交史分野で日ごろから国際的な活動をされている方々をお招きし、同じく日本の歴史学の再生と国際化のために活発に活動している歴史家ワークショップと協力して、対話の促進を図ります。
参考:HINES構想
プログラム
- 主催
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歴史家ワークショップ
JSPS科研費21H04355 - お問合せ先
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歴史家ワークショップ事務局