【参加者募集】Front Runner Series: 多言語論文執筆セミナー Vol. 14(10/12 17:00–18:30、オンラインのみ)

【参加者募集】Front Runner Series: 多言語論文執筆セミナー Vol. 14(10/12 17:00–18:30、オンラインのみ)

歴史家ワークショップでは、10月12日(水)17:00~18:30(日本時間)に、「Front Runner Series: 多言語論文執筆セミナー Vol. 14」と題したオンライン・セミナーを開催いたします。また同日18:30~19:30には、任意参加の懇親会を予定しております。

開催概要

日時|10月12日(水)17:00~18:30:セミナー/18:30~19:30:懇親会(任意参加)
ゲストスピーカー舘葉月先生(武蔵大学 人文学部ヨーロッパ文化学科 准教授)
ファシリテーター藤井碧(京都大学・博士後期課程)
費用|無料
場所|Zoom を利用したオンライン開催(リンクは、登録フォームにご記入のメールアドレスへイベント当日の朝に送付します)
登録|参加登録はこちら
※歴史学系の学生・研究者のみならず論文執筆や外国語での執筆にご関心のある方は、どなたでもお気軽にご登録ください。

このセミナーでは、とくに歴史学分野で活躍するノンネイティヴの若手研究者から外国語(もしくは非母語)での執筆経験談を共有していただくことで、「外国語(もしくは非母語)での論文執筆における壁」を乗り越えるヒントの得られる場を提供することを目的としています。具体的には、外国語(もしくは非母語)での論文執筆にさいして実践している工夫から、博士論文・単著・編著の一章分など異なるフォーマットの書き分け方まで、スピーカーの体験にもとづいたスキル面の情報提供をおこないます。それだけでなく、国外の出版社からの出版、留学、研究の進め方、国際学会でのネットワーキングなど、外国語(もしくは非母語)での論文執筆に関わる経験談もお話しいただきます。最後に、質疑応答や懇親会をつうじて、参加者のみなさんと外国語(もしくは非母語)での執筆にかんする悩みや体験談を共有することで、この問題についての理解を深め、実践のための知恵を蓄積することをめざしています。

今回は、武蔵大学 人文学部ヨーロッパ文化学科 准教授の舘葉月先生をお招きし、藤井碧(京都大学・博士後期課程)がファシリテーションを担当します。フランス語での学術研究書(単著・編著)を出版する過程での工夫や苦労、海外の研究機関において学際的な研究経験を積んでこられたご経験などについて、ざっくばらんにお話しいただきます。

ご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

スピーカー・プロフィール

舘葉月
東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。フランス社会科学高等研究院博士号取得。日本学術振興会海外特別研究員(ジュネーヴ大学)などを経て、現在、武蔵大学人文学部准教授。専門は、フランス近現代史、国際関係史。

主要業績

Le Comité international de la Croix-Rouge comme architecte du droit international : vers le Code des prisonniers de guerre (1929), Monde(s) histoire espaces relations, no.12, 2017, p. 203-220.
「連鎖する人道危機―第一次世界大戦後のヨーロッパと赤十字運動」『上智ヨーロッパ研究』 (13号、2022年、57-72頁)
“10. Internment after the War’s End: “Humanitarian Camps” in the POW Repatriation Process, 1918–1923” Out of Line, Out of Place: A Global and Local History of World War I Internments (Rotem Kowner and Iris Rachamimov (eds.), Cornell University Press, 2022), pp. 223-243.

参加登録

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Front Runner Series 企画運営:
藤井碧(京都大学大学院・博士後期課程)front.runner.series@gmail.com