国際学会へ行こう ーMaking the most out of conferencesー
日時:2017年9月24日(日)17:30-20:00 (交流会の終了予定時刻)
会場:東京大学本郷キャンパス 小島ホール2階 第3セミナー室
地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_03_j.html
スピーカー:
岡崎哲二 (近現代日本経済史・東京大学)
壽里 竜 (社会思想史・慶應義塾大学)
豊山亜希 (インド美術史・近畿大学)
サマンサ・ランダオ (比較文学・昭和女子大学)
趣旨
近年、日本の歴史研究者と海外の研究者との交流はますます盛んになり、外国語での論文執筆や海外の雑誌への投稿も、以前より身近になってきています。しかしながら、実際は言語や地理的な壁を感じたり、論文の書き方や、先行研究にズレを感じる方も少なくないようです。これらの多面的なギャップを乗り越え、外国語でも成果を発表するためのコツや注意点は何かなど、経験的な情報は必ずしも共有されていないように思われます。
そこで、日本を拠点に海外と積極的にかかわってきた4名の研究者のご協力を得て、本ワークショップを企画いたしました。「査読雑誌への投稿」に的を絞った前回に引き続き、今回はその前段階となる国際学会やシンポジウムでの発表を中心にお話しをいただきます。海外の研究者との協働、ネットワーキング、外国語での研究成果の公表について、ご経験に基づく具体的なお話を伺える貴重な機会です。参加費・事前登録はありません。お気軽にご参加ください。
交流会
ワークショップ後、ささやかながら交流会を企画しております(参加費として500円いただく予定です)。ワークショップよりもさらに肩肘張らないフランクな雰囲気で、いろいろと意見交換しつつネットワーキングができればと考えております。ぜひご参加ください。
交通費補助
若手参加者の交通費を2万円前後を上限に補助いたします(実費・若干名)。ご希望の方は業績リストを含めた履歴書と「本ワークショップへの参加をどのように自身のキャリアに活かしたいか」(A4、1ページ以内)の2点を添付し運営委員4人にメールしてください。締め切りは9月15日午後5時。「Historians’ Workshopトラベルグラント」を件名に入れてください。
運営委員
正木慶介 keisukemasaki[at]aoni.waseda.jp
山本浩司 kyamamoto[at]e.u-tokyo.ac.jp
赤江雄一 y.akae[at]flet.keio.ac.jp
高橋亮介 r_takahashi[at]tmu.ac.jp