Research Showcase

【発表者募集】2020年2月18日 第10回リサーチショーケース

Historians’ Workshopでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するため、リサーチ・ショーケースを開催してきました。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーション実践の場をつくっています。第10回となる今回は、はじめて名古屋で開催することになりました!ゲスト・コメンテーターは法政大学のジュリア・ヨング先生です!

今回は使用言語を英語に限定します。英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にしたいと考えています。日本史・東洋史・西洋史・思想史・社会経済史・国際関係・歴史地理等のあらゆる分野から、広く発表者を募ります。※ 過去のリサーチ・ショーケースについては、以下のサイトをご覧ください
https://historiansworkshop.org/category/research-showcase/

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日   時 : 2020年2月18日(火) 15:30~19:00(予定)
会   場 : 名古屋大学(詳細は追ってご案内いたします)
フォーマット: 一人あたり、発表8分+質疑応答7分
使用言語  : 英語
応募条件  : 学部4年生以上の歴史研究者
募集人数  : 6~8名
参加費   : 無料
応募方法  : 発表希望者は、2019年12月19(木)17時までに以下のサイトにある応募フォームに記入し、送信してください
URL    :  https://forms.gle/EG5BrLscXv9Bhv8M9
ポスター  : ダウンロードはこちら
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【リサーチ・ショーケースで発表するメリット】

1)発表原稿への事前のフィードバック
発表者は、開催日の2週間前に発表原稿を提出することで、ワークショップメンバーから事前にライティングや構成についてフィードバックを受けることができます。このため、ライティングスキルが向上し、発表にも自信をもって臨むことができます。当日は、ゲスト・コメンテーターのヨング先生(法政大学)からのフィードバックも得られます。

2)優秀な発表にはプライズを授与
博士号未取得の発表者の中から、最もクリアで説得力のある発表をした方に「Research Showcase Prize」が授与されます。英語の流暢さ (fluency) ではなく、内容がいかにスムーズかつ力強く伝わるか (clarity and persuasiveness) を基準とします。

3)遠方からの発表者にはトラベルグラントを授与
愛知県外からの参加を支援すべく、発表者の若干名には「トラベルグラント」として、交通費・宿泊費を最大3万円まで補助します。

【これまでの参加者からの感想】

・学術報告において、語学の壁を必要以上に感じない方が良い。たしかに自身を振り返れば、当日は他の報告者の語学力に圧倒され、質疑応答も満足にできたとは言い難い。逆にいえば、その程度の語学力でも、しっかりと準備すれば、報告を完遂できる。(9th RS参加者より)

・最も楽しめたのは、添削者とのやり取りと当日の質疑応答だったように思う。自分一人では上手く表現出来なかったことを、添削者の方に相談することによって、シャープな英文へと昇華出来た瞬間は、納得感と達成感とで興奮した。(8th RS 参加者より)

連絡先
・Nathan Hopson (名古屋大学) nathan.hopson[at]nagoya-u.jp
・黄 霄龍       (東京大学) hxiaolong[at]e.u-tokyo.ac.jp
・山本浩司  (東京大学)        kyamamoto[at]e.u-tokyo.ac.jp

Research Showcase

2019年10月Research Showcase (京都) 開催レポート

第9回は10月11日に京都大学での開催でした。2月の大阪大学での開催の成功と皆様の要望を受けて、今年二度目の関西での開催を実現することができました。

台風19号の影響で遂行できるかどうか不安もありましたが、遠方からの報告者の発表順番の調整や、旅程の変更に伴う旅費面でのサポートなどの運営委員による対応と、参加者の熱意と協力のおかげで無事に開催でき、しかも33名の参加という大盛況でした。

今回は、日本近代史、日タイ関係史、イギリス史、西洋美術史、中国現代史などさまざまな分野にわたる7名の発表者が集まりました。司会は京都大学のスティーブン・アイビンス(Steven Ivings)さんと久野愛さんが担当し、名古屋大学のネイスン・ホプソン(Nathan Hopson)さんがゲスト・コメンテーターをつとめ、質疑応答に関するノウハウなどについてアドバイスしました。

今回のResearch Showcase Prizeは、前回の東京RSと同じく、同点一位で趙雅萌さんと水野良哉さんの二名の発表者が選ばれ、ゲスト・コメンテーターのホプソンさんから賞状が授与されました。

今回も発表者の方々に、アンケートに協力していただきました。以下、一部を紹介します。(アンケート内容より抜粋)

■ 準備と発表を通して楽しめたこと、苦労したこと
【楽しめたこと】
・会終了後に他の発表者と発表内容について議論したことは非常に楽しいと感じた。今回の発表者は自身のフィールドと離れた研究者の方も多く、その視点は新鮮かつ参考になった。
【苦労したこと】
・英語に苦労したのはもちろんですが、8分という限られた持ち時間かつ必ずしも前提知識を共有しない聴衆を前にしていかに「伝わる」発表原稿を作り上げるかということです。逆にそれが醍醐味でもありました。

■ 今回の Research Showcase で学んだこと(例えばプレゼンや準備の方法などについて)
学術報告において、語学の壁を必要以上に感じない方が良い、という事であろうか。たしかに自身を振り返れば、当日は他の報告者の語学力に圧倒され、質疑応答も満足にできたとは言い難い。逆にいえば、その程度の語学力でも、しっかりと準備すれば、報告を完遂できる。
・発表原稿やパワーポイントを直前まで粘って作成するのもいいが、必ず発表のリハーサルをしておくこと。身振りやジェスチャーも交えて。
・発表の中で少しでもいいから史料を見せることです。歴史学の研究のなかで史料は重要であることは言うまでもありません。たとえ、英語で表現することが難しいとしても、史料を提示して、「史料にはこう書いてあるから、このように解釈することができる」という議論を組み込んで発表したほうが、説得力を持って相手に伝えることができる。

まとめ
今年二回目の関西での開催となったRSは、京都大学の皆さまのご協力のお陰で、盛況のうちに終えることができました。京都大学の久野さん、Ivingsさん、金澤さん、そして告知にご協力いただいた皆様に感謝いたします。Research Showcaseは首都圏を超えて全国に広がりつつあります。次回は、2020年2月18日に名古屋大学にて開催予定です。はじめての名古屋での開催となります。Call for Papersは近日公開予定です。ご期待ください!

Research Showcase

2019年8月 Research Showcase (東京) 開催レポート

第8回Research Showcaseが8月1日に東京大学で開催され、7名の発表者と31名の参加者を得ました。 大阪大学のピエール=イヴ・ドンゼ(Pierre-Yves Donzé)さんをゲスト・コメンテーターに迎え、慶應義塾大学の市川佳世子さんが司会を務めました。当日はオーディエンスによる投票で、米倉美咲さんと山田智輝さんが同率一位でResearch Showcase Prize受賞となりました!

当日のスピーカーの皆さんにお答えいただいたアンケートより、ここでは準備と発表を通して楽しめたこと・苦労したことについて内容を一部紹介します。(アンケート内容より抜粋)

【楽しめたこと】
・一番楽しかったことは、所属する大学とは異なる離れた場で開催されたResearch Showcaseに参加することで、さまざまな専門性を有する、初めて会う人たちばかりに対して自分の研究について発表し、たくさんの質問やコメントをもらえたり議論したりできたことです。
・ 最も楽しめたのは、添削者とのやり取りと当日の質疑応答だったように思う。自分一人では上手く表現出来なかったことを、添削者の方に相談することによって、シャープな英文へと昇華出来た瞬間は、納得感と達成感とで興奮した。
・ 楽しめたことは、この機会に新たに知り合った先生方や院生仲間から有意義なフィードバックを発表前後ともにもらえたこと、若手研究者をエンカレッジする(良い意味で堅苦しくない)雰囲気の中で準備・発表を行えたことです。

【苦労したこと】
・オーディエンスを置いてけぼりにしないで、彼ら/彼女らの理解を伴いながら発表を進めるストーリーラインを構築するのに四苦八苦した。当初の原稿は、研究テーマのコンテクストや概念の定義を逐一定義していけば、誤解や混乱はないだろうと考えて作成したが、それが却って議論の流れをぶつ切りにしていると指摘された。そこで論文のような厳密さよりも、まずはオーディエンスと発表を進行するために必要な情報だけに絞って、欠けている曖昧な部分は想定質問を設定して対応するようにした。

まとめ
8回目となった今回のRSには、助成をいただいている東京倶楽部事務局の保坂英博様をお招きし、激励のメッセージをいただきました。どの発表も素晴らしいものでしたが、受賞者の米倉さんと山田さんの発表は、明確な論点とその意義を力強く押し出した説得力のある構成が評価されたようでした。全ての発表が終わった後に、ゲスト・コメンテーターのドンゼさんから発表の仕方についてアドバイスを頂きました。今回の発表のテーマの多くは西洋史に関連していましたが、当日のオーディエンスの中には、日本経済史、日本近世外交史、中国経済史、中国哲学など、東アジア関係の分野の方がたくさんいらっしゃいました。今後、アジア・日本関連の発表がより増えることが期待できます。



Research Showcase

2019年10月11日第9回リサーチショーケースを開催します

リサーチショーケースを再び関西で開催します!

2019年10月11日(金)/October 11, 2019 (Fri) 16:30〜19:30

京都大学 吉田キャンパス 文学部 大会議室(B1階)
Kyoto University, Yoshida Campus, Faculty of Letters, Main Conference Room (B1)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/

今回は、名古屋大学のNathan Hopson先生をゲストコメンテーターとしてお招きします。大学や専門分野をまたいで意見交換をしたい方、英語でのプレゼンテーションスキル向上を目指す方、今後Research Showcaseでの発表をお考えの方は是非ご参加ください!

Research Showcase

2019年10月11日第9回Research Showcase発表者募集のお知らせ

Historians’ Workshopでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するため、リサーチ・ショーケースを開催してきました。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーション実践の場をつくっています。

第9回となる今回は、京都大学にて使用言語を英語に限定して開催します。英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にしたいと考えています。日本史・東洋史・西洋史・思想史・社会経済史・国際関係・歴史地理等のあらゆる分野から、広く発表者を募ります。

※ 過去のリサーチ・ショーケースについては、以下のサイトをご覧ください
https://historiansworkshop.org/category/research-showcase/

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日   時 : 2019年10月11日(金) 16:30~19:30
会   場 : 京都大学吉田キャンパス 文学部大会議室(B1階)  フォーマット: 一人あたり、発表8分+質疑応答7分
使用言語  : 英語
応募条件  : 学部4年生以上の歴史研究者
募集人数  : 6名
(今回発表のチャンスを得られなかった場合、次回以降優先的に発表の機会が与えられます)
参加費   : 無料
応募方法  : 発表希望者は、2019年8月23(金)17時までに以下のサイトにある応募フォームに記入し、送信してください
URL    :  https://forms.gle/EG5BrLscXv9Bhv8M9
ポスター  : ダウンロードはこちら

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【リサーチ・ショーケースで発表するメリット】

1)発表原稿への事前のフィードバック
発表者は、開催日の2週間前に発表原稿を提出することで、ワークショップメンバーから事前にライティングや構成についてフィードバックを受けることができます。このため、ライティングスキルが向上し、発表にも自信をもって臨むことができます。当日は、参加者からフィードバックも得られます。 Continue reading

Research Showcase

2019年8月1日第8回リサーチ・ショーケースを開催いたします

8th Research Showcase
日時:2019年8月1 日 (木) 17:30-21:00
場所:東京大学本郷キャンパス小島ホール2F 第3セミナー室
地図:ページ下をご覧ください

第8回Research Showcaseのプログラムの詳細がきまりましたので、お知らせいたします!以下のリンクをご覧ください(JPEGファイルが開かれます)。

第8回Research Showcaseのプログラム

本年2月の大阪での開催を経て、Research Showcaseが東京にて再度開催されます! 今回の Research Showcase でも、発表者には発表を事前に準備していただき、当日各自の研究テーマについて8分という短い時間で、専門をかならずしも共有しないオーディエンスに、コンパクトにご自身の研究を伝えるプレゼンテーションをおこなっていただきます。発表とその後の質疑応答はいずれも英語でおこないます。今回は、大阪大学のPierre-Yves Donzé教授をゲストコメンテーターとしてお招きします!

大学や専門分野をまたいで意見交換をしたい方、英語でのプレゼンテーションスキル向上を目指す方、今後Research Showcaseでの発表をお考えの方は是非ご参加ください!

【発表一覧】

窪信一 Shinichi Kubo, University of Tokyo
‘Reading and Using an Ancient Authority of Gregory of Nazianzus: A Byzantine Literary Tradition’

早矢仕悠太 Yuta Hayashi, University of Tokyo
‘The Making of Islamic Legal Theory: Reclamation of Uncultivated Lands from the Eighth to Tenth Centuries.’

柴田隆功 Takanori Shibata, University of Tokyo
‘Learning Process of Administration: The Interaction between Kingship and Church under Henry I of East Francia, 919-936’

米倉美咲 Misaki Yonekura, Kyoto University
‘Louis de Berquin and the Emergence of Protestant-Catholic Binary in Early Sixteenth-Century France ‘

池田真実子 Mamiko Ikeda, Kyoto University
‘Expressionism and New Objectivity in Early Twentieth-Century German Art’

山田智輝 Tomoki Yamada, Kyoto University
‘Frederick Lugard’s Education Policies and the Politics of Comparison Between British Colonies in the Early TwentiethCentury: India, Nigeria, and Hong Kong’

赤﨑眞耶 Maya Akazaki, Tokyo University of Foreign Studies/ Université Paul-Valéry Montpellier 3
‘Imagining an Independent Nation: Laotian Elites between Thailand and the French Empire, c. 1945-c. 1950’

【連絡先】
Kayoko Ichikawa (Keio University) kayoko.ichikawa[at]icloud.com
Koji Yamamoto (University of Tokyo)   kyamamoto[at]e.u-tokyo.ac.jp

*本イベントは、一般社団法人東京倶楽部文化活動助成金の支援を受けて実施されます。記して御礼申し上げます。

◇会場地図 東京大学本郷キャンパス 本郷三丁目駅から徒歩約10分
Research Showcase

2019年8月1日第8回Research Showcase発表者募集のお知らせ

Historians’ Workshopでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するため、リサーチ・ショーケースを開催してきました。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーション実践の場をつくっています。

第8回となる今回は、東京大学にて使用言語を英語に限定して開催します。英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にしたいと考えています。日本史・東洋史・西洋史・思想史・社会経済史・国際関係・歴史地理等のあらゆる分野から、広く発表者を募ります。

※ 過去のリサーチ・ショーケースについては、以下のサイトをご覧ください
https://historiansworkshop.org/category/research-showcase/
(10/11に京都で開催する第9回の詳細はこちら)

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日   時 : 2019年8月1日(木) 17:30~21:00
会   場 : 東京大学本郷キャンパス小島ホール2F 第3セミナー室
フォーマット: 一人あたり、発表8分+質疑応答7分
使用言語  : 英語
応募条件  : 学部4年生以上の歴史研究者
募集人数  : 6名
(今回発表のチャンスを得られなかった場合、次回以降優先的に発表の機会が与えられます)
参加費   : 無料
応募方法  : 発表希望者は、2019年6月14(金)17時までに以下のサイトにある応募フォームに記入し、送信してください
URL    :  https://forms.gle/KWKc84XawLqeFWNy9
ポスター  : ダウンロードはこちら

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【リサーチ・ショーケースで発表するメリット】

1)発表原稿への事前のフィードバック
発表者は、開催日の2週間前に発表原稿を提出することで、ワークショップメンバーから事前にライティングや構成についてフィードバックを受けることができます。このため、ライティングスキルが向上し、発表にも自信をもって臨むことができます。当日は、参加者からフィードバックも得られます。 Continue reading

Research Showcase

2019年2月14日 第7回リサーチ・ショーケース開催報告

2019年2月14日に大阪大学で第7回Research Showcaseが開催されました。大阪での開催は初の試みとなりました。
(Research Showcaseの過去の開催についてはこちら

7thRS①

ドイツ中世史および近代史、プロイセン史、イギリス近世史、日本近代史、科学史、経済史をそれぞれ専門とする計7名のスピーカーに、8分間のプレゼンテーションをしていただいたのち、7分間の質疑応答を行いました。当日は、いずれも京都大学講師で経営史がご専門の久野愛さんとアイヴィンス・スティーヴンさんが司会進行役を務め、参加者は30名程度と盛況で、活発な議論がおこなわれました。Research Showcaseは、将来自信をもって国際的な舞台に立つことができるように、若手の段階から国際的なセミナーの雰囲気を体感できるような場を提供することを目的のひとつとして掲げてきました。当日のフロア全体でのディスカッションの様子からは、発表者と参加者双方にとって、英語による質疑応答の訓練の場としても効果的に機能していると思われました。

当日は、オーディエンスの投票により、発表内容や構成・議論の進め方等に基づきResearch Showcase Prizeの受賞者が選ばれました。栄えある受賞者は、イギリスの下院における奴隷貿易廃止反対派について発表された、大阪大学大学院文学研究科修士課程2年の森井一真さんです。今回のオーガナイザーの1人である大阪大学教授のピエール=イヴ・ドンゼさんから、賞状が授与されました。森井さんは、奴隷貿易反対派の政治的・経済的背景や利害関心を、スライドを効果的に用いつつわかりやすく提示しておられ、専門外のオーディエンスにも研究の内容とその意義を明快に伝えられたことが受賞につながったと思われます。

7thRS③

 

今回発表されたスピーカーの方々には、後日アンケートに回答していただきました。
以下では、その内容をご紹介します。

 

  1. 準備と発表を通して楽しめたこと、苦労したこと

【楽しめたこと】

・少ない時間でいかにクリアに論点を提示できるかを考える工程がもっとも楽しめた。
・全体的に発表者をサポートしようとする雰囲気のなかで報告できたこと。
・どういう風に自分の議論を構成し、見せる(魅せる)か考えること。

【苦労したこと】

・8分の枠に収まるように自分の研究を要約し、かつ説得性を持たせること。事例を入れれば時間を超えてしまい、概要だけでは説得的とならないというジレンマ。
・自分と専門分野を異にする人に伝わるように、基礎情報を入れつつ、なおかつ簡潔に議論の筋道を紹介出来るように原稿を書くことは苦労した。
・当日の質疑応答。

  1. Research Showcaseへの参加が今後のキャリアと研究にどのように役に立ちそうか

・「人前で発表する際に、心の落ち着きを手に入れる感覚と、「緊張をうまく利用する」感覚をつかむ良い訓練になった。原稿へのフィードバックは、他の人がどのように読むのか知る良い機会だった。また、二人からコメントを得られたのはよかった。二人とも指摘していたり、片一方の方のコメントがすごく参考になったりした。」
・「もっとも直接的には、自分の研究を英語で伝える際の表現方法を知ることができたことです。とくに添削で、おかしなところを修正していただくことで、他の人にも理解してもらえる英語表現をまとめて手元に残すことができました。〔…〕特に、数量的なデータを示すための表現は内容が変わっても応用が利くストックとなりました。また、「挨拶→イントロ→結論→ボディ→結論→挨拶」といった英語報告の型を経験することができたので、次の英語報告の機会に踏み出しやすくなりました。〔…〕」
・「〔…〕別の研究会で報告の機会をいただけたりしたのが直接的な影響。まわりの英語力が非常に高く、語学への危機感が出たのが一番の収穫。」

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まとめ

初めての大阪での開催は、皆さんの活発な議論により成功の裡に終えることができました。
報告者全員がこの日のために入念な準備を重ね、今後の進展が楽しみになるような興味深い報告を聞かせてくださいました。
また、学生も含め広くフロア全体から質疑の声が上がったことは、我々運営側としても嬉しい限りです。

今回の大阪での開催は、これまでの歴史家ワークショップの活動に共感してくださった関西方面の方々の協力により実現しました。
今回の成功を踏まえ、関西では早速次のワークショップの計画が始まっています。歴史家ワークショップの活動を支える輪はますます広がりを見せています。
その期待に応えられるよう、今後も様々な企画を打ち出していくつもりですので、応援をどうぞ宜しくお願いいたします。

最新の情報はTwitterから入手可能です。
(Twitterへのリンクはこちら

歴史家ワークショップでは、新しい運営委員を随時募集しています。
日本での歴史学研究を一緒に盛り上げていきたいという思いさえあれば、どなたでもご参加可能です。
少しでも参加に興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。心よりお待ちしております。

Research Showcase

2019年2月14日第7回リサーチ・ショーケース開催のお知らせ

7th Research Showcase
日時:2019年2月14 日 17:30-20:00
場所:大阪大学豊中キャンパス 法経研究棟605号室
地図:https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html

第7回Research Showcaseのプログラムの詳細がきまりましたので、お知らせいたします!以下のリンクをご覧ください(PDFファイルが開かれます)。

第7回Research Showcaseのプログラム

これまで東京を中心に行ってきたResearch Showcaseをついに大阪でも開催します!
今回の Research Showcase でも、発表者には発表を事前に準備していただき、当日各自の研究テーマについて8分という短い時間で、専門をかならずしも共有しないオーディエンスに、コンパクトにご自身の研究を伝えるプレゼンテーションをおこなっていただきます。発表とその後の質疑応答はいずれも英語でおこないます。

運営委員の4名も議論に参加します。
大学や専門分野をまたいで意見交換をしたい方、英語でのプレゼンテーションスキル向上を目指す方、今後Research Shoecaseでの発表をお考えの方は是非ご参加ください!

【発表一覧】

Hitomi Yoshida (Kyoto University)
“Historical Soundscapes and Town Musicians (Stadtpfeifer) in Late Medieval Nuremberg”

Yuichiro Hayashi (Kyoto University)
“A Prussian Officer and Confessional Refugees: The Admission of Huguenots’ into the Brandenburg-Prussian Army at the End of the 17th Century”

Kazuma Morii (Osaka University)
“Opponents of the Abolition of the British Slave Trade in the House of Commons, 1788-1807: Their Economic, Electoral and Political Interests”

Sachiya Mine (University of Tokyo)
“The German Custom Union and German Federalism: The Expertise and Network of Zollverein Bureaucrats in the Mid-19th Century”

Duim Huh (University of Tokyo)
“Science Textbooks in Occupied Japan: The Fame and Failure of ‘Busshō (物象)’ in the 1940s”

Kengo Suzuki (University of Tokyo)
“Preserving Cultural Properties from Archaeologists?: Japanese Social Movements for Preserving Cultural Properties during the High Economic Growth Period (1955-1973)”

Mengxing Yu (Kyoto University)
“The Pulp and Paper Industry in China since 1978: The Example of the Yangtze River Delta Economic Zone”

【連絡先】
Pierre-Yves Donzé (Osaka University)  donze[at]econ.osaka-u.ac.jp
Ai Hisano (Kyoto University)          aihisano[at]econ.kyoto-u.ac.jp
Steven Ivings(Kyoto University)       ivings.stevenedward.8a[at]kyoto-u.ac.jp
Koji Yamamoto (University of Tokyo)   kyamamoto[at]e.u-tokyo.ac.jp

*本イベントは、一般社団法人東京倶楽部文化活動助成金の支援を受けて実施されます。記して御礼申し上げます。

 

Research Showcase

2019年2月14日(木)Research Showcase in Osaka 発表者募集のお知らせ

第7回リサーチ・ショーケース開催のご案内

Historians’ Workshopでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供するため、リサーチ・ショーケースを開催してきました。発表・質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コミュニケーション実践の場をつくっています。

第7回となる今回は、西日本での開催の要望をふまえ、大阪大学にて使用言語を英語に限定して開催します。英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた会にしたいと考えています。日本史・東洋史・西洋史・思想史・社会経済史・国際関係・歴史地理等のあらゆる分野から、広く発表者を募ります。

※ 過去のリサーチ・ショーケースについては、以下のサイトをご覧ください
https://historiansworkshop.org/category/research-showcase/
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日   時 : 2019年2月14日(木) 17:30~20:00
会   場 : 大阪大学豊中キャンパス法経研究棟605号室
フォーマット: 一人あたり、発表8分+質疑応答7分
使用言語  : 英語
応募条件  : 学部4年生以上の歴史研究者
募集人数  : 6名
(今回発表のチャンスを得られなかった場合、次回以降優先的に発表の機会が与えられます)
参加費   : 無料
応募方法  : 発表希望者は、2018年12月14(金)17時までに以下のサイトにある応募フォームに記入し、送信してください
URL    : https://goo.gl/oHyzvS
ポスター  : ダウンロードはこちら
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