Revising your Drafts

2019年10月24日 第二期第2回英文校閲ワークショップ

第二期初回英文校閲ワークショップにご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。第2回の詳細が確定しましたのでご連絡致します。

  • 日時:10月24日(木曜)10:30~12:30
  • 場所:東京大学本郷キャンパス経済学研究科棟12階第1共同研究室
  • 当日までの課題:1. 教科書Style第3章Actionsを読んでおく(復習)/2. 任意の論文のアブストラクトの一つないし複数のセンテンスを、動詞を名詞化nominalizationするなどして改悪し、わざとわかりにくい文章にする/3. 教科書Style第4章Charactersを読んでおく(予習)
  • 当日の演習内容:1. 事前に作ってきた改悪アブストラクトを隣の人と交換し、相手の改悪アブストラクトをわかりやすく書き直し議論/2. 教科書Style第4章Charactersを議論しエクササイズを解く

参加される皆さまには、当日までに上記の課題をこなしてきて頂きたいと思います。課題の2に関して補足ですが、皆さまにはお好きな論文を自分で選んでおいて頂き、そのアブストラクトの文章を、初回で勉強した動詞の名詞化nominalizationなどの方法を使って「改悪」してきて頂きたいと思います。ワークショップ当日には、もともとの論文のアブストラクト部分と、自分で作った改悪アブストラクトの双方をプリントアウトしてご持参頂きたいと思います。ワークショップで隣に座った人と改悪アブストラクトを交換し、相手の改悪アブストラクトをわかりやすく書き直してもう一度相手に返し、もともとのアブストラクトと比べるなどして議論をしたいと考えているからです。

飛び入り参加、オンライン参加も可能です。予習・復習のための教科書の抜粋部分や、当日のオンライン参加時にアクセスして頂くサイトのURL等は、今後は英文校閲ワークショップのSlack上 (その中の第二期英文校閲ワークショップのチャンネル) で共有していきたいと思います。まだ第二期英文校閲ワークショップのSlackにご参加頂けていない方は、お手数ですが安平(genji.yasuhira@u.musashi.ac.jp)までご連絡頂ければ幸いです。

ちなみに、初回にお配りした、エクササイズが所収されているバージョンのStyleは5th ed.で、副題がTen Lessons in Clarity and Graceになっています。ISBNは0-673-98243-2です。版毎にエクササイズの有無等が異なっているようですのでご注意ください。なお、Slack上で共有する版は11th ed.で、エクササイズは収録されていますが、そのナンバリングは5th ed.と異なっているということを予めご了承ください。

初回の際に参加者の皆さまからお聞きした、今後やってみたいワークショップの活動は以下の通りです。

  • 英語論文の構成と文体の双方を学んでいきたい(両者は絡み合っているもの)
  • 口頭報告・プレゼンの方法や練習
  • 口頭報告時のQ&Aの練習
  • 英語論文や口頭報告原稿のドラフト校閲
  • 史料引用等を行う際のパラフレーズの技法習得

参加される皆さまのご要望に合わせて、ワークショップの内容は適宜調整していきたいと考えておりますので、是非ともご意見をお寄せください。

何かご不明なことがおありの場合も、安平に遠慮なくご連絡ください。よろしくお願い致します。

安平

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2019年10月25日 英文校閲ワークショップ・原稿検討会

こんにちは。運営委員の安平です。英文校閲ワークショップで以下のイベントを開催することになりました。

日時:10月25日(金曜)18:30~21:00
場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟12階 第1共同研究室
内容:岡田拓也氏(大東文化大学)が現在投稿準備中の論文 ‘Hobbes, Taylor, and Radical Tolerationists during the English Revolution’ の検討
使用言語:英語
ゲストコメンテーター:東京大学招聘教授Christine MacLeod氏

岡田拓也さん(大東文化大学: https://researchmap.jp/20190403/?lang=japanese )が投稿準備を進めておられるご論文 ‘Hobbes, Taylor, and Radical Tolerationists during the English Revolution’ の検討会を開催します。投稿先として岡田さんが考えておられるのは、政治思想史業界で権威ある学術誌、あるいは思想史以外の歴史学の論文も広く掲載する権威ある雑誌とのことです。

近世史や政治思想史の専門知識をお持ちの方はもちろんですが、むしろ専門外の皆さまの参加をこそお待ちしております。より広い読者・オーディエンスに向けて研究の重要性をアピールするためには、専門外の皆さまのご意見こそが大変貴重であるからです。専門的な内容それ自体というより、説得的な議論の組み立て方や効果的な論点の提示方法などを皆さまと議論し、岡田さんのご投稿をサポートしながら、参加される皆さまもご自身の論文執筆に際して何かヒントを得られるような会にしたいと考えています。

今回はゲストコメンテーターとして東京大学招聘教授のChristine MacLeod氏が来てくださいます(https://www.bristol.ac.uk/news/2008/5970.html)。そのため、英語が使用言語となることを予めご了承ください。

飛び入り参加して頂くことも可能ですが、参加を希望される方はできれば事前に安平(genji.yasuhira@u.musashi.ac.jp)までご連絡頂ければ幸いです。事前に岡田さんの原稿を参加希望者に配布し、参加者が原稿を読んでいることを前提として会を進めていきたいと考えるからです。検討会の1週間から10日程前までに岡田さんは原稿を準備してくださるとのことですので、安平が岡田さんから原稿を受け取り次第、参加を希望される皆さまにお送りしたいと思います。ご投稿前の原稿ですので、その取り扱いにはくれぐれもご注意ください。検討会参加者以外に岡田さんの原稿をお見せすることはどうぞお控えください。

オンライン参加も可能です。遠隔地からオンライン参加を希望される方も、お手数ですが、事前にその旨を安平までお伝え頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

安平

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【参考】第一期英文校閲ワークショップ活動内容

第一期英文校閲ワークショップの活動内容について簡単にご紹介したいと思います。第二期英文校閲ワークショップへの参加を検討されている方は、是非参考になさってください。

初回 (2017年10月3日)
 活動内容 (詳しくは当日使用したスライドをご覧ください)

  1. 参加者の課題・ゴールの洗い出し
  2. 教科書の関連ページについて、要点の確認
  3. Williams Style Lesson 3 Clarity 1: Actions 所収の練習問題を実際にやってみる
  4. 応用として自分の分野の論文要旨 and/or自分の書いたドラフトをサンプルにしてリバイズなどをやってみる
  5. 質疑応答 次回以降やってみたいことを話し合う

 次回のための宿題

  1. 注目している任意の論文のアブストラクトの、ひとつのセンテンスを、動詞を名詞化nominalizationしたりして、改悪し、わかりにくい文にする
  2. 他の人の論文の冒頭二段落を、リバイズする
  3. 教科書第4章charactersを読んでくる。

第2回 (2017年10月10日)
 活動内容

  1. 改悪アブストをわかりやすく
  2. 他の人の論文のリバイズを返却しコメント
  3. 教科書第4章Charactersを議論、エクササイズを解く

 次回のための宿題

  1. 教科書第5章cohesion and coherenceを予習

第3回 (2017年10月24日)
 活動内容

  1. 教科書第5章を議論、エクササイズを解く

 次回のための宿題

  1. Gordon Taylor (1989) のch. 3, pp. 64-78を読んで、pp. 69-72にあるBrintonの文章の分析

第4回 (2017年11月10日)
 活動内容

  1. Brinton “The Anatomy of Revolution”の序章全体を実際に見て、Taylorの整理をなぞる/他に気づいた点を話し合う
  2. Susato (2012)を読み、同様の作業

 次回のための宿題

  1. G. Taylor, The Student’s Writing Guide (1989), ch. 4 (Opening)を読んでくる。特にintroductory paragraphをバージョンアップしていく箇所(1989年版だとpp. 93-105)
  2. 参考書Booth et al, Craft of Researchの conceptual problemについての箇所を読む

第5回 (2017年12月19日)
 活動内容

  1. 宿題1について議論
  2. 宿題2について、自分の研究でやってみる

 次回のための宿題

  1. 参加者の英文草稿を事前に読んでくる

第6回 (2018年2月2日)
 活動内容

  1. 参加者の英文草稿へのコメント

 次回のための宿題

  1. Powers (2002), Ch.1, & Yamamoto (2012)のイントロダクションを事前に分析、特に先行研究の導入の仕方。参加者の論文原稿のイントロ(特に先行研究の言及の仕方)を分析

第7回 (2018年2月21日)
 活動内容

  1. 英語報告の練習と、それへのコメント
  2. Powers (2002), Ch.1, & Yamamoto (2012)のイントロダクションを議論
  3. 参加者の論文のイントロダクションを議論

 次回のための宿題

  1. 参考書Booth et al, Crafits of Research, ch. 14 reviewing your organization and argument, の14.4 Revising the organization of your reportの部分を読んでおく
  2. それを元に一つのモデルケースとして、Alice Rio, ‘Freedom and Unfreedom in Early Medieval Francia’, Past and Present, 193 (2006)のorganizationを分析。セクション間のつながりや、パラグラフ間のflowをどのように作っているか、そのart of writingについて良い点・悪い点を批評できるように準備

第8回 (2018年3月22日)
 活動内容

  1. 参加者の論文を宿題を踏まえて議論
  2. Alice Rio, ‘Freedom and Unfreedom in Early Medieval Francia’, Past and Present, 193 (2006)のorganizationを分析・議論

 次回のための宿題

  1. 参考書Booth et al, Crafts of Research (4th Ed.), ch. 16, Introductions and Conclusionsの部分を読んでおく

第9回 (2018年4月17日)
 活動内容

  1. 参加者の模擬学会報告へのコメント
  2. 参加者の報告ペーパーを、とくに序文と結論について、参考書Booth et al., Ch. 14を基に議論

 次回のための宿題

  1. 参考書Booth et al., Ch. 11 “Warrants” を読んでおく

第10回 (2018年5月29日)
 活動内容

  1. 宿題 (参考書Booth et al., Ch. 11 “Warrants”) を基にして参加者の報告草稿を検討
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2019年10月8日 第二期初回 英文校閲ワークショップ

第二期初回の英文校閲ワークショップに関して、開催日時・開催場所が確定致しましたので、ご連絡致します。

日時:10月8日(火曜)18:30~20:30
場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟12階 第1共同研究室
内容:顔合わせ/各人の到達目標確認/サンプル練習問題にチャレンジ

初回に関しては、参加される皆さまに準備して頂くものは特にございません。二回目以降にやってみたいこと、具体的な開催日時等に関しても、初回に参加して頂いた皆さまと話し合って決めたいと思っています。

飛び入り参加、大歓迎です。
オンライン参加も可能です。ただしオンラインで参加を希望される皆さまには、「フル参加」というより、「オンライン視聴」のようなかたちになってしまうかもしれない、という点をご理解頂ければ幸いです。初めての試みなのでどうなるかはわかりませんが、最善を尽くしてチャレンジしてみたいと思っています。

何かご不明な点がありましたら、安平弦司(genji.yasuhira@u.musashi.ac.jp)まで遠慮なくご連絡下さい。オンライン参加をご希望の方は、お手数ですが、事前にその旨を安平までお伝え頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

安平

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第二期英文校閲ワークショップ 主旨

目的:研究アウトプット(特に論文執筆や他の人の論文へのコメント)において英語を運用する技術を習得すること
教科書:Joseph M. Williams, Style: ten lessons in clarity and grace, Longman.
参考書:W. C. Booth, G. G. Colomb, J. M. Williams, The craft of research, The University of Chicago Press.
演習内容:事前準備(教科書・指定された論文・参加者が持ち寄った自身の原稿等の読解)に基づいた議論/その場で練習問題にチャレンジ etc.
開催日時:参加者の予定に合わせる
開催場所:東京大学本郷キャンパス(具体的な建物・部屋は後日参加者に通知)

研究のアウトプット言語として英語を用いる機会は今後ますます増えていくかと思います。非英語圏の歴史を研究している者にとっても、アウトプット言語としての英語の重要性はより一層高まっていくでしょう。今回企画させて頂いたワークショップでは、参加される皆さまと一緒に、英語を用いて研究をアウトプットする技術を学んでいきたいと思います。具体的には上記の教科書を用いながら、英語論文のライティング技術や英語を使ったコメント技術を身につけていければと思っています。同じ教科書・参考書を用いたワークショップは2017-2018年に山本浩司さんたちが主催となってやっておられました。今回はその第二弾ということになります。

何かご不明な点がありましたら、安平弦司(genji.yasuhira@u.musashi.ac.jp)まで遠慮なくご連絡下さい。ワークショップの場で皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

安平

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2017年10月「Revising Your Drafts」 英文校閲ワークショップ (3,10,17日開催)

日程と内容(予定)
2017年10月3日 午後7時より
東京大学本郷キャンパス
仮”Actions”

2017年10月10日 午後7時より、
東京大学本郷キャンパス
仮テーマ ”Characters”

2017年10月17日 午後7時より
東京大学本郷キャンパス
仮テーマ ”Cohesion and Coherence”

企画
野原慎司・山本浩司
本ワークショップへの参加には事前登録が必要です。

使用テキスト

Joseph M. Williams, Style: ten lessons in clarity and grace, Longman. (版はいろいろありますが、手に入りやすいもので入手お願いいたします。山本は練習問題の付いている第5版を使っています。) 事前に上記箇所をお読みください。(版により多少Lessonの順番が違っているかもしれませんが、上記仮テーマをご参照ください)。
参考書
C. Booth, G. G. Colomb, J. M. Williams, The craft of research (The university of Chicago Press)です。版は最新版。(こちらは余裕があれば取り上げます )

初回に持参するもの
指定のテキスト(入手困難な場合は、野原か山本まで事前にご連絡ください)

  • 学会発表・論文などの原稿(任意の5ページくらいをコピーして持参)
    (ない場合は、学会発表のアブストラクトや、Research Map等website用の短いresearch statementでもよいので、推敲してみたい文章を持ってきて下さい。)
  • 自分の分野で影響力のある英語雑誌論文の要旨(コピーを一部持参)

目的:なんのためのワークショップか
 Non-native speakerが外国語で論文を書くのは容易なことではない。英文校閲業者にネイティヴチェックを依頼した論文でも、査読者に語学的問題を指摘された経験を持つ人もいるだろう。実際「文法的には間違っていない」文章でも、読みにくい文、内容が伝わらない文、というものがある。それはどのようなものか。Native speakerの研究者に助言を求めても、彼らにとっては当たり前であるがゆえに伝えるのが難しいところでもある。

実例を挙げてみる。

1-1
😦               The representation of the ‘projector’ who pursued the promotion of allegedly impractical and fraudulent schemes is widely known to have provided a point of reference against which the construction of authority was attempted by Newtonian philosophers such as Johan T. Desaguliers.

1-2
😀             It is well known that Newtonian philosophers such as JohanT. Desaguliers defined their authority against the ‘projector’, a promoter of allegedly impractical and fraudulent schemes.

一つ目に近い英文を書いていたら、仮に議論自体が素晴らしく、また語彙力があったとしても、査読論文をアクセプトさせるのは難しいかもしれない。逆に二つ目の文体で良い議論を展開すれば、仮に冠詞や前置詞の使い方などに若干違和感があっても、査読者は内容に集中しやすいので、適正な評価をしてくれる可能性が高いだろう。では、1-2を読みやすく感じるのはなぜか。この違いはネイティブの人でもすぐに説明できない場合がある。1-1の読みにくさの一つの原因は、関係代名詞(who pursued / against which)が2度使われていることにある。これは比較的単純な問題だ。もう一つの、より複雑な原因は、意味上のkey character ‘Newtonian philosophers’が、文法上の主語になっていないことにある。(文法上の主語は抽象概念the ‘representation of the “projector”’。) このように、抽象的な概念(特に読者にとって新奇な概念)から始まる文章は、頭に入ってきにくい。ここで、文法上の主語に下線を引き、意味上のkey characterを斜体にしてみる。

1-1
😦               The representation of the ‘projector’ who pursued the promotion of allegedly impractical and fraudulent schemes is widely known to have provided a point of reference against which the construction of authority was attempted by Newtonian philosophers such as Johan T. Desaguliers.

1-1では、最後まで読まないとkey characterが誰で、何をしているのか判然としないことがわかる。これが分かりにくさの原因だ。ここで、1-2をみてみよう。

1-2
😀             It is well known that Newtonian philosophers such as JohanT. Desaguliers defined their authority against the ‘projector’, a promoter of allegedly impractical and fraudulent schemes.

1-2の読みやすさの原因は、a) key character文法上の主語になっていること、b) その主語=characterが冒頭近くに配置されているために、主要なアクターが誰であるか、読み出して数秒で把握できること、c) そのkey characterのactionが、平易な動詞‘defined’(太字)
で指定されていることの三点に集約される。 また1-1では、d)文の内容が、想定読者と共有されたcommon knowledgeについての命題であるということが判明するのは ‘… is widely known’というフレーズが出てくる文の途中となっている。これが読者に紛らわしい印象を与えている。1-2のように、最初にIt is well knownと言ってしまえば、その段階で読者と共通了解が成立する。そのうえで残りを読んでもらうことで、理解しやすい印象を与えることが可能となる。

校閲を業者に頼むにしても、文法的には誤りではない1-1のような悪文をどこまで修正できるかは、未知数だ。この二つの文に潜む違いを誰も教えてくれなかったせいで、僕はずいぶんと苦労した。自分の文章を1-1から1-2へ推敲する技術があるのだ、それはスキルとして習得可能なんだと知っていたら、どれだけ楽だったことか。

私自身、ネイティヴでも帰国子女でもない。けれどもイギリスで修士・博士課程をやり、その後ポスドクを続けていくプロセスで、以上のような校閲の知識をある程度までは身につけることができた。それでも「本当ならもっと早くに知っておきたかった」と思えることはたくさんあった。それらをみなさんと共有すること、特に自分や他人の書いた文章の「読みやすさ」の背景にあるサイコロジーを理解し、読者の気持ちを踏まえた文章校閲の技術を身につけるための一つの「きっかけ」を提供すること、これが本ワークショップの狙いになるだろう。

校正のスキルライティングスキル

校正のスキルは、いわゆる「ライティング・スキル」とは違うことに注意してほしい。白紙のページにいきなりpublishableな文章を書き始められるのでないか、それが出来ない自分は「語学力がたりない」のではないか、そうした心配は「まやかし」であり、誤った前提であることを真っ先に強調しておきたい。確かに文法も語彙力も大切だ。けれど誰だって(ネイティブの大教授だって) ひどいearly draftsを書いたりするのだ。最初からよい文章を書ける必要は、断じてない。大事なのは、徐々に文章の質をあげるための推敲スキルである。だから、あまり気にせずに(あるいはプライドをかなぐり捨てて)ドラフトを共有して頂けたら嬉しい。