Tokyo Digital History 第2回研究会開催のお知らせ

Tokyo Digital Historyでは、下記の要領で第2回研究会を開催いたします。少し日程が近くなってしまっており、またお忙しい時期かと思いますが、ご都合の合う方、ぜひお気軽にご参加ください。
議論のアーカイブなどは、Tokyo Digital HistoryのGitHubで公開していきたいと思います。過去に開催した勉強会での議論はこちらからご覧いただけます。https://github.com/tokyodigitalhistory/readings/issues

*Tokyo Digital Historyとは
これまでのTokyo Digital Historyの活動は、こちらのページからご覧いただけます。

*日時(日本時間)
2021年6月30日(水)16:00~17:30

*開催方式
Zoomによる同時双方向通信

*想定参加者
デジタル時代の歴史学、デジタル技術を取り入れた歴史研究の可能性と課題、といった論点に関心のある方々、幅広くご参加ください。

*参加申込方法
以下のGoogle Formに情報を入力ください。ご連絡先のメールアドレスにZoomのミーティングURLをお送りいたします。https://forms.gle/KpH44bA9Y1sohmBb6

*内容
今回から何回かにわけて、2020年12月に出版されたHannu Salmi, What is digital history?, Polity Press, 2020 を読んでいきたいと思います。
ちなみに、この本は https://www.amazon.co.jp/What-Digital-History-Hannu-Salmi/dp/1509537023 などからE-Bookを購入できます。

初回は、纓田宗紀さん(アーヘン工科大学・博士候補生)にIntroduction、吉田瞳さん(京都大学大学院 博士後期課程)にConclusionのレジュメ作成を担当していただけることになりました。

*お問い合わせ
小風尚樹(Tokyo Digital History代表・千葉大学人文社会科学系教育研究機構助教)|n_kokaze[at]chiba-u.jp

史料読解ワークショップ「議事録の内と外を読む」開催報告書

2020年10月2日(金)に、史料読解ワークショップ「議事録の内と外を読む」が開催されました。企画者である峯沙智也さん(東京大学大学院博士課程)を中心としたメンバーによる開催記を以下掲載します。

史料読解ワークショップ開催記

ワークショップの概要(峯)

2020年10月2日(金)に、史料読解ワークショップ「議事録の内と外を読む」が開催された。講師として、飯田洋介先生(岡山大学)と山本浩司先生(東京大学)をお招きし、新型コロナウイルス感染症拡大のもと(Zoom使用による)オンライン会議という形で開催が実現した。歴史学を専門とする私にとって、史料との付き合い方について第一線で活躍中の研究者から学ぶことのできる今回のワークショップを開催できたことは幸いであった。

今回のワークショップでは、歴史学に取り組む多くの人が避けては通れない議事録史料を題材に、学部生から、博士課程、そして社会人に開かれたワークショップにすることを心がけた。参加者をSNS等やホームページで募ると、数時間後には、全国(ヨーロッパからも!)の学生や国際機関に勤務する社会人を含む多様な参加者からの申し込みで枠がほぼ埋まった。

参加者には事前に課題が配布し、各自が当日までに準備を行うこととした。当時のワークショップの構成は、前半が飯田先生による「19世紀プロイセン・ドイツの省庁議事録の場合」、後半が山本先生によるイギリス王政復古期(1660-85)の議会史料を読む」の二部に分かれていた。それぞれ先生の講義の後、グループにわかれて事前課題について議論し、その後に全体での質疑応答があった。

以下の各セッションの内容及び開催方法に関する記述は、企画者である峯と協力メンバー(大下・佐藤・安藤)がワークショップ後に話し合った内容を、峯が加筆修正・再構成したものである。続いて、参加者の声を抜粋して紹介している。開催記の文面を確認いただいた講師の先生に御礼申し上げたい。

飯田先生のセッションについて(大下理世)

飯田先生の事前課題の題材は、独仏戦争(普仏戦争)勃発二日前の1870年7月17日にプロイセン海軍省にて開催された会議の議事録である。ヤッハマン海軍中将、ゴルツ海軍少佐、シュテンツェル海軍大尉に加え、外務省からはクラウゼ公使館参事官がこの会議に出席し、その議題は、アメリカでの軍艦購入による〔海軍力〕増強についてであった。事前課題として出されたのは、①この会議の議題は何か、②この議題に対する発言者の主張をまとめること、③議題に対する発言者の所属する省庁の立場の違いを確認すること、④この議事録をより深く理解するには、他にどのようなことをおさえておけばよいと思うか、というものであり、19世紀のドイツ史の前提知識がない参加者であっても取り組みやすかった。

ワークショップの講義で飯田先生は、P. ガイス/G. ル・カントレック監修(福井憲彦/近藤孝弘監訳)『ドイツ・フランス共通歴史教科書【近現代史】』(明石書店 2016)を引合いに出して史料のカテゴリー(政治的文書、行政文書、法律文書、個人的な文書、文学作品など)について説明した上で、議事録(Protokoll)という史料がどのような性格を持ったものであるかを位置付けた。その際、飯田先生は、議事録の語義を確認した後、そこには議事内容と出席者の発言が記録されるものの、それがどのレベルの会議の議事録か(国会レベルか、官公庁のどのレベルか?公開の有無は?)を確認することが、発言内容やそこでの議論の結果を位置づける上で不可欠であると説いた。続いて、事前課題の題材となった議事録が解説された。この議事録には、戦時に米国で軍艦購入することをめぐって、外務省のクラウゼが米国での中立法の故にそれが困難かもしれないことから、極秘に「シェリハ」という人物に現地調査を依頼することを提案すると、海軍側はこれに同意するとともにイギリスでも調査することを推奨したことが記されている。しかしながら、飯田先生はこの問題をめぐって、この会議以前になされた経緯を紹介し、米国での軍艦調達をめぐって外務省と海軍省の間で意見の相違があったことに触れ、その文脈をおさえてはじめて議事録に垣間見られる両者のスタンスの違いに気づくことができるのであって、議事録からだけでは読み取れないことがあること、すなわち議事録そのものに過度に期待せず、他の史資料と組み合わせて読む必要があるとして、本ワークショップの主題でもある「議事録の内と外」を示した。

続いて行われたグループワークでは、それぞれが事前に用意してきた課題の答えにもとづいて議論を行った。オンライン上での議論ということでGoogleドキュメント上に参加者が用意してきた解答を書き込み、それぞれ口頭でその説明を行った。報告者のグループでは、事前課題に熱心に取り組み史料の歴史的背景についても勉強してきた参加者が多かった。飯田先生の講義とグループワークを通じて、報告者は主に二つの重要な点を再認識した。第一に、「議事録から読み取れること」と「議事録だけでは分からないこと」、すなわち、議事録の内と外を意識する必要があることである。ここでいう「議事録の外」とは、軍艦について、あるいは社会情勢に影響を与えた条約について知識や理解を得るための議事録以外の資料である。第二に、議事録を読む際、発言者の主張がその肩書きと立場によって影響を受けていることを意識する必要がある点である。

山本先生のセッションについて(佐藤ひとみ)

史料読解ワークショップの後半では、山本浩司先生が、イギリス王政復古期(1660-85)に行われたストア川の「河川航行事業」に関する議事録と法案を用いたワークショップを行った。 (事前配布資料、当日のスライドと音声はこちら)

今回のワークショップで提示された史料は以下の2つである。1つ目は、1662年3月に庶民院を通過し、同年に法律として成立したストア川関連法の抜粋である。2つ目は、ストア航行法の成立過程を明らかにするために、ストア川法が庶民院で本格的審議を受けた、一連の審議の議事録史料である。

山本先生から事前に提示された課題は、「ストア川法案と地元住民の権利保護の関連性」や、「ストア川法案の内容は、これまでの1688年の名誉革命に対する一般的理解をどのようなに修正し、改める可能性があるか」というものだった。法案が可決する流れを確認する中で、住民による嘆願書が法案の成立を十分に理解するためには重要であることが伺えた。しかし、今回のワークショップでは限られた史料しか与えられておらず、自分たちが検討している史料を歴史の全体像の中で位置付けることの困難さを感じた。議事録の内容を理解するためには、その外側、つまり議事録で言及されている他の史料や社会的背景の理解なしでは、自分が扱う史料としての議事録を全体像のピースとして認識できないのだと痛感した。

また、今回山本先生が使用された史料は、先生が博士論文を執筆する際に実際に用いた史料である。ワークショップが終わったあと、先生からご自身の研究についての解説があった。そこでは、特に、実際の議会の議事録をどのように理解するかという問題と、その史料が研究史的に持つ意義が何なのか二つの層を意識しながら議事録を読むということについて先生自身の経験を交えたレクチャーがあった。

例えばこれまでの研究では、議会主導で市民の権利保護が達成されたのは1688年の名誉革命で、それが経済発展の基礎となったと考えられてきた。しかし、発見した史料を読む中で、イギリス議会は政治的不確実性に直面していた王政復古期(1660-)から、すでに市民の権利や所有権について意識しており、そのことがイギリスの経済発展を可能にしていたのではないか、という仮説が立てられた。さらに史料を検討していく中で、市民の権利や所有権が保護されていたとしても、それは必ずしも「議会主導」とは限らないのではないか?重要なのは権利保護のタイミングではなく、立法プロセスにおける利害関係者の役割ではないか?という、さらに踏み込んだが問いが立てられた。

新たな問いをもとに史料を検討していく中で、ストア法案に直接関係する院外史料や、議会が同時に審議していた事案、王政復古体制の正当性を提示する源泉——これは木版画に描かれた絵と文書から示された——といった史料が新たに発見された。そして、王政復古期には、絶対王政期のトラウマや、市民からの請願書を駆使した、院外政治による「記憶」の利用があったことが明らかになった。こうして、18世紀以降の運河網と経済発展の基礎となる航行河川の延長は、名誉革命以前の1660年代から、院外からの介入をきっかけとして地元住民権利保護と両立する形で行われつつあったことが示された。

歴史を書くために史料として議事録を読む時、私たちは自分の中にリサーチクエスチョンを立て、その問いを下敷きとしながら議事録を読み、パズルのピースとして全体像の中に位置付けようとする。しかし、山本先生のレクチャーから、問題設定は史料読解を進める中で進化することを学ぶことができた。また、自分が扱っている目の前の問いは、大きな物語を再構成することに繋がる可能性があることを、今回のワークショップを通して知った。しかしそのためには、問題設定や史料を制限してはならない。また議事録を読む際には、多様な史料で補って読むことが重要なのである。山本先生のレクチャーを通して、歴史を書く上で問いを修正する重要さ、議事録を読む際に多様な史料で情報を補う必要性、そして目の前の問いをより大きな研究史の文脈に位置付けることの大事さを学ぶことができた。

参加者のグループ分けなどの開催方法について(安藤良之介)

開催方法を検討した者として全体として振り返ってみると、身分、性別、居住地域、興味関心など、様々な属性の方に参加していただけたと思う。この点に関しては、オンライン開催だったことに加え、山本先生、飯田先生という専門地域・時代の異なる先生に講師をお願いできたのも大きかったのではないだろうか。当日のレクチャーでも各先生で異なる種類の議事録を扱い、異なった切り口から解説を加えてくださり、一参加者として学ぶところが大きかった。また参加者の多様性に応じて、学年・性別の割合がなるべく均等になるようにグループ配分したことも工夫のひとつであった。

参加者の声(アンケートより抜粋)

  • (聞けてよかったこととして)史料を読むときは,まず形容詞を外してSVOだけ読む(という読み方)
    (学部生・フランス史)
  • 議事録と他の資料をどのように組み合わせるか、実際の研究例を通して分析方法を説明してくださったので非常に勉強になりました。
    (学部生)
  • 第一線で活躍する研究者の調査手法(「手の内」)を知ることができて有意義で、かつ刺激を受けました。
    (博士課程・フランス史)
  • 史料を探している時、迷走しているようにも感じるが、新しい史料を見つけながら、質問もブラッシュアップしていく」、という話を伺えて良かった。
    (博士課程・チェコ史)
  • 歴史学のすごさが分かりました。一般人が参加できる歴史学講座で嬉しかったです。
    (社会人・国際機関勤務)
  • 一片の史料から歴史が再構築されていく様子が活き活きと語られた点が非常に良かったと思います。
    (社会人・大学教員)

登壇された講師

  • 飯田洋介先生(岡山大学)
    ドイツ近現代史:ビスマルク外交の再検討。
    著書に、『ビスマルク』中公新書、2015年。『ビスマルクと大英帝国』勁草書房、2010年。
    近著『グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争: ビスマルク外交を海から捉えなおす』NHK出版、2021年。
  • 山本浩司先生(東京大学)
    イギリス近世史:エリザベス朝期の時代劇や南海泡沫事件の再検討
    著書に、Taming Capitalism before its Triumph, Oxford University Press, 2018。

飯田先生の著書が1月26日に発売されました。最新の研究で使用された史料をワークショップの題材として提供いただきました。実際にワークショップで使用した史料が、飯田先生のご研究の中でどのように議論されているのか、ぜひお確かめください!

飯田洋介『グローバル・ヒストリーとしての独仏戦争: ビスマルク外交を海から捉えなおす』NHK出版、2021年

企画・運営・司会

峯 沙智也(東京大学総合文化研究科・博士課程・ドイツ近現代史)

協力メンバー

大下理世(東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター・ドイツ近現代史)
佐藤ひとみ(東京外国語大学・博士課程・チェコ現代史)
安藤良之介(東京大学教養学部研究生)

【開催告知】日本史史料英訳ワークショップ第五回「琉球外国関係文書の回」

趣旨説明

日本史史料英訳ワークショップ第五回、「琉球外国関係文書の回」を3月11日(木)に開催します。

中世近代に続き、第五回となる今回は、日本近世史専門の三名の方をお招きします。幕末史専門の後藤敦史氏(京都橘大学)と近世琉球史専門のトラビス・サイフマン氏(東京大学史料編纂所)から、「琉球外国関係文書」所収の阿部正弘「琉球の儀に付応接方大意」という史料の英訳に基づきつつ、近世日本の対外関係と関わる研究史の問題をお話しいただきます。そのうえで、日本近世外交史の視点から、松方冬子氏(東京大学史料編纂所)にコメントしていただきます。

これまでの四回のワークショップでは、日本と英語圏の異なる文化と歴史背景や、一つの史料用語の多面性・多様性により、日本史の史料用語について「完璧な」英語の訳語を見出すのは極めて困難である、という共通了解を育んできました。そこで今回の「琉球外国関係文書の回」では、語句レベルでの訳語の検討を踏まえつつ、そこから一歩進み、日本史史料の英訳がどのように関連研究史の問題に繋がっていくかを模索します。また、スピーカーのトラビス・サイフマン氏には、ご自身が携わっている東京大学史料編纂所での維新史料綱要データベースの英訳プロジェクトについても経験と知見をお話しいただき、既存の綱要英語版データベースを紹介する機会ともしたいと考えています。

開催概要

対象|歴史学、文学、言語学、翻訳学分野を中心とする研究者
費用|無料
使用言語|日本語
場所|オンライン開催(Zoom使用)
日時|2021年3月11日(木)9:30~11:40(日本時間)
検討史料|「琉球外国関係文書」(東京大学史料編纂所所蔵『島津家文書』所収)

スピーカー①:
トラビス・サイフマン(東京大学史料編纂所)
・維新史料綱要と英語圏での利用
・英語圏におけるペリーの琉球訪問研究: 阿部正弘「琉球の儀に付応接方大意」の英訳から

スピーカー②:
後藤敦史(京都橘大学)
幕末日本の対外関係:琉球とアメリカに関わる史料を中心に

コメンテーター:
松方冬子(東京大学史料編纂所)
「日本」とは何か

企画・司会: 黄霄龍(東京大学)

参加申込はこちら(https://forms.gle/KWAL6Thx8D1xsktg6)から。締め切りは日本時間の3月9日(火)正午。参加者には9日の夕方頃に史料の現代語訳と英訳を配り、zoomのリンクを案内いたします。

問い合わせ先:黄霄龍 hxiaolong[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp

Tokyo Digital History第1回研究会開催のお知らせ


Tokyo Digital Historyでは、2021年1月よりオンラインで定期的に勉強会を開催します。第1回の詳細は、以下の通りです。少し日程が近くなってしまっており、またお忙しい時期かと思いますが、ご都合の合う方、ぜひお気軽にご参加ください。
議論のアーカイブなどは、Tokyo Digital HistoryのGitHubで公開していきたいと思います。過去に開催した内部の勉強会での議論はこちらからご覧いただけます。https://github.com/tokyodigitalhistory/readings/issues

*Tokyo Digital Historyとは
これまでのTokyo Digital Historyの活動は、こちらのページからご覧いただけます。

*日時
2021年1月29日(金)14時~16時

*開催方式
Zoomによる同時双方向通信

*想定参加者
デジタル時代の歴史学、デジタル技術を取り入れた歴史研究の可能性と課題、といった論点に関心のある方、学部学生・大学院生・若手研究者・中堅シニアの研究者の方まで、幅広くご参加ください。

*参加申込方法
以下のGoogle Formに情報を入力ください。ご連絡先のメールアドレスにZoomのミーティングURLをお送りいたします。
https://forms.gle/jiASzbh3V6RWYF7w7

*内容
今回は、参加者の自己紹介から始めて、Melissa Terras et al., eds., 2013, Defining Digital Humanities: A Reader, Ashgate のうち、Section III: From the Blogosphereから次の3つのエッセイを題材に議論したいと思います。どれも短いエッセイです。
・Lincoln Mullen, ‘Digital Humanities is a Spectrum, or “We’re All Digital Humanists Now”‘
・Stephen Ramsay, ‘On Building’
・Mark Sample, ‘The Digital Humanities is not about Building, it’s about Sharing’
ちなみに、この本は http://ccftp.scu.edu.cn/Download/505594d1-330f-4831-94a1-ec87d218345a.pdf から全文PDFをダウンロードできます。

*お問い合わせ
小風尚樹(Tokyo Digital History代表・千葉大学人文社会科学系教育研究機構助教)|n_kokaze[at]chiba-u.jp

【開催告知】日本史史料英訳ワークショップ第四回「近代史料の回」

開催趣旨

日本史史料英訳ワークショップ「近代史料の回」を1月9日(土)に開催します。

第四回となる今回は、明治維新後の日本社会が経た変化を映し出す近代史料に注目します。今回の焦点は「公私」と「風流」という2つの語句です。「公私」については福澤諭吉『文明論之概略』の一部を、「風流」については茶の湯をめぐる当時の新聞記事を用い、それらの語句に込められた意味をどう解釈し、どう英訳できるのかを考えていきます。講師として、日本近代史を専門とするアミン・ガデミ氏(宇都宮大学)をお招きします。史料の選定やコメントは、池田真歩氏(北海学園大学)と押切貴氏(西インド諸島大学モナ校)が担当します。

開催概要
対象|歴史学、文学、言語学、翻訳学分野を中心とする研究者
費用|無料
使用言語|日本語
場所|オンライン開催(Zoom使用 要参加登録
日時|2021年1月9日(土)10:00~12:00(日本時間)

検討史料
・福澤諭吉『文明論之概略』(1875年)第10章「自国の独立を論ず」
・「風流な芸妓」(『読売新聞』1884年10月22日)、「紀念(かたみ)の釣りだな:老翁の風流」(同1902年11月30日)

講師
アミン・ガデミ(宇都宮大学)

史料担当
池田真歩(北海学園大学)
押切貴(西インド諸島大学モナ校)

司会
黄霄龍(東京大学)

参加申込はこちら https://forms.gle/rfBmaVmHXdWQxGvL8 から。締め切りは1月7日(木)正午12時。参加者には7日の夕方頃に史料の訓読・現代語訳・英訳を配り、zoomのリンクを案内いたします。

問い合わせ先:黄霄龍 hxiaolong[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp

【開催告知】日本史史料英訳ワークショップ第三回「金沢文庫文書の回」

趣旨説明

日本史史料英訳ワークショップ「金沢文庫文書の回」を12月5日(土)に開催します。

醍醐寺文書、御成敗式目の回に続き、第三回となる今回は、「金沢文庫文書」を素材とします。「金沢文庫文書」の伝来や内容に注目し、古文書の形態の特徴にも触れながら英訳の検討をおこなう予定です。講師として、引き続きイェール大学のポーラ・カーティス氏(日本中世社会経済史)をお招きします。史料の訓読・現代語訳、及び一部の英訳は、神奈川県立金沢文庫の貫井裕恵氏と三輪眞嗣氏が担当されます。また、ヨーロッパ中世史の視点から、慶應義塾大学の赤江雄一氏からコメントをいただく予定です。

今回は、日本中世古文書の英訳をめぐって、日本と英語圏の日本史研究者の双方向的交流を図るのに加え、日欧の古文書を比較する議論を深めます。また、日本の国宝「金沢文庫文書」の魅力を英語圏に紹介する機会としたいとも考えています。

開催概要
対象|歴史学、文学、宗教学、言語学、翻訳学分野を中心とする研究者
費用|無料
使用言語|日本語
場所|オンライン開催(Zoom使用)
日時|2020年12月5日(土)9:00~11:00(日本時間)
検討史料|「金沢文庫文書」の以下四点

・文保元年(1317)「金沢貞顕書状」(整理番号六〇一、『金沢文庫古文書』番号二八三)
・鎌倉時代「金沢貞将書状」(整理番号七七七、『金沢文庫古文書』番号五〇六)
・正中3年(1326)「金沢貞顕書状」(整理番号六七二、『金沢文庫古文書』番号三七五)
・鎌倉時代「金沢貞顕書状」(整理番号五九七、『金沢文庫古文書』番号二七九)

講師
ポーラ・カーティス(イェール大学)

史料担当
貫井裕恵・三輪眞嗣(神奈川県立金沢文庫)

コメンテーター
赤江雄一(慶應義塾大学)

司会
黄霄龍(東京大学)

参加申込はこちら(https://forms.gle/ZbyXw3jc3a1zpfSV6)から。締め切りは12月3日(水)正午12時。参加者には3日の夕方頃に史料の訓読・現代語訳・英訳を配り、zoomのアドレスを案内いたします。

問い合わせ先:黄霄龍 hxiaolong[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp

【満員御礼】史料読解ワークショップ第2弾!「議事録の内と外を読む」

【9/8 12:20 追記】
定員となりましたので、参加申込を締め切りました。申し訳ございませんが、これ以降の申し込みは受理いたしませんので、ご了承ください。

【9/6 23:45 追記】
残席僅かとなっています。参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。

歴史を学ぶ多くの人にとって、避けては通れない史料——議事録。確かに、「議事録は議論を正確に記録した史料だ!」と楽観的に考える人は多くないでしょう。しかし、議事録との向き合い方・ひもとき方・読み解き方について、集中的に、大学・学部の垣根を超えて議論したことのある人は少ないのではないでしょうか。

この度、歴史家ワークショップでは、史料読解ワークショップ・議事録編をオンラインで開催することになりました。歴史学を専攻する大学生・大学院生だけでなく、ひろく歴史に興味のある方に向けた内容になっております。

本イベントでは、企画者の峯による司会進行のもと、講師の山本浩司先生(東京大学)・飯田洋介先生(岡山大学)によるレクチャーおよびグループワークを行います。グループワークでは、事前に講師から出された事前配付資料を踏まえて、史料としての議事録の扱い方を参加者同士で議論します。議事録の「内」と「外」を読み解くようなレクチャーを手がかりに、参加者がふと立ち止まって「議事録の読み方」や「議事録との向き合い方」を考え、過去の史料を読み解く楽しさと難しさに触れる機会を提供します。

開催概要

日程|10月2日(金)18時〜21時
場所|オンライン(Zoom)で実施します。URLは申し込み後に参加者に連絡します。
言語|日本語
参加費|無料

申し込み方法

こちらの Google Form に必要事項を入力ください。

登録締め切り|9月18日(金)(ただし、定員になり次第締め切り)
※定員となりましたので、申し込みは締め切りました。

事前配布資料

参加者には、二人の講師の先生から提示された議事録の読解に関する事前配付資料をワークショップ前に確認していただきます。この配付資料は参加者宛にメール等で配布いたします。分量はそれほど多くありません。

講師プロフィール

山本浩司|東京大学大学院経済学研究科准教授
イギリス近世史:エリザベス朝期の時代劇や南海泡沫事件の再検討
著書に、Taming Capitalism before its Triumph, Oxford University Press, 2018

飯田洋介|岡山大学大学院教育学研究科准教授
ドイツ近現代史:ビスマルク外交の再検討。
著書に、『ビスマルク』中公新書、2015年『ビスマルクと大英帝国』勁草書房、2010年

企画・司会|峯 沙智也(東京大学総合文化研究科・博士課程・ドイツ近現代史)
連絡先|minutes.workshop@gmail.com
参加申し込みの受領連絡および事前配付資料が届かない場合は、上記のメールアドレスにご連絡ください。

日本史史料英訳ワークショップ(中世の回)開催記録

(English follows Japanese.)

2020年6月7日・21日に、日本史史料英訳ワークショップの第一回・第二回が開催されました。講師として、イェール大学のポーラ・カーティス氏(日本中世社会経済史)をお招きしました。

第一回では醍醐寺文書を取り上げ、日本中世宗教史専門の橘悠太氏(奈良文化財研究所)と黄霄龍氏(東京大学)、第二回では御成敗式目を取り上げ、日本中世法制史専門の木下竜馬氏(東京大学史料編纂所)と佐藤雄基氏(立教大学)が史料の読み下し・現代語訳を担当しました。

以下、ワークショップの内容を簡単にまとめます。

【醍醐寺文書の回】
・英語圏における日本史史料翻訳の現状
・検討史料:康暦元年(1379)「足利義満御教書」、貞和三年(1347)「足利直義書状案」、応永三十四年(1427)「僧正隆寛付法状」など
・主たる論点:「護持」の英訳はdefenseかprotectionか、密教儀礼で使う「道具」はimplementかtoolかinstrumentか、文書名の訳し方は古文書の様式と機能いずれに即すか、など。

【御成敗式目の回】
・John Carey Hall(イギリスの外交官)による御成敗式目の英訳とその影響
・検討史料:第5条「諸国地頭、令抑留年貢・所当事」、第41条「奴婢雜人事」など
・主たる論点:「年貢」、「所領」、「知行」、「奴婢」の英訳など。

二回とも約27名くらいの参加を得られました。西洋史・東洋史の方も参加してくださり、日欧の土地制度・訴訟制度、日本の「奴婢」は「奴隷」なのか等についても議論が盛り上がりました。

また、参加者からは、①単語・語句レベルでの訳語を、日本と海外の研究者が一同に会して検討することで、日本史史料(そして非西欧圏の史料全般)を英訳するときに出てくる本質的共通課題が見つかる場となる、②こうした議論を史学史的にレベルアップし、日本と海外の両方の研究者にとっての意味を再確認する場になっていくことを願っている、との声も寄せられました。

まだ試運転段階ですが、企画・運営側として、本ワークショップが参加者の皆さんにとって有意義なものになっていることを知り、心から喜んでおります。秋以降は近世、近代の回なども予定していますので、どうぞ、続報を楽しみにお待ちください。

問い合わせ先:黄霄龍 hxiaolong[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp

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On June 7 and June 21, 2020, the Historians’ Workshop held workshops on the interpretation and translations of Japanese historical materials. We invited Paula R. Curtis (Yale University), a specialist in Japanese medieval social and economic history), as our lecturer.

In the first session, we discussed fourteenth-century documents related to Daigoji Temple. TACHIBANA Yuta (Nara National Research Institute for Cultural Properties) and HUANG Xiaolong (The University of Tokyo), who specialize in the history of medieval Japanese religion, prepared the medieval Japanese readings and modern Japanese interpretations, which were distributed to workshop participants. In the second session, we discussed the Kamakura period legal code Goseibai shikimoku. KINOSHITA Ryoma (Historiographical Institute, The University of Tokyo) and SATO Yuki (Rikkyo University), who specialize in the history of legal systems in medieval Japan, presented their readings,  interpretations, and insights into the translations of some terms found in the documents.

The following is a brief summary of these sessions.

【A selection of Daigoji Materials】
・Issues in the translation of premodern historical materials
・Documents discussed: Ashikaga Yoshimitsu Directive (1379), Ashikaga Tadayoshi Letter Facsimile (1347),High Priest Ryūkan Letter of Transmission (1427) .etc.
・Some points of interest: the translation of 護持 as “defense” or “protection、” how to capture the nuance of the term 道具 in religious settings (debating the terms “implement,” “tool” or “instrument”)、how to translate titles of documents provided by scholars that may be interpretative (based on style or function), etc.

【A selection of Goseibai shikimoku】
・John Carey Hall’s 1906 translation and its influence on present-day research and teaching
・Documents discussed:Article 5 “Regarding land stewards (jitō) of various provinces withholding the annual tribute (nengu) and land taxes (shotō)”; Article 41 “Regarding bound servants (nuhi zōnin)”, etc.
・Some points of interest:considerations in the translation of core terms such as 年貢, 所領, 知行, 奴婢, etc.

We had about 27 participants in each session. Attendees included   scholars of Western history and Eastern history, and discussions were held on the differences between land systems and legal systems in medieval Japan and Europe, and the complications that arise when dealing with Japanese terms such as  “奴婢,” which is sometimes translated as “slave,” and sometimes as “bound servant.”

Participants also expressed their hopes that (1) by having Japanese and foreign researchers discuss translation together at the word/phrase level we will be able to find common issues that emerge when translating Japanese historical materials (as well as all the non-Western historical materials) into English, and that (2) we might be able to elevate these discussions to a historiographical perspective and reconsider their significance to both Japanese and foreign researchers.

We are still experimenting with the workshop’s format, but organizers are very pleased to know that it was meaningful for all the participants. We are also planning to hold Edo and modern sessions  this fall and look forward to seeing you all next time!

For more information, please contact at HUANG Xiaolong (hxiaolong[at]e.u-tokyo.ac.jp).

「スライド道場」開催レポート

去る2020年5月11日および18日に、スキル・ワークショップ「スライド道場」をオンラインで開催し、おかげさまで非常な好評を博しました。参加者の一人であった山田智輝さん(京都大学・博士課程)に本イベントのレポートを執筆していただきましたので、以下に掲載いたします。

開催趣旨

議論の内容や妥当性が問題となる学術発表において、それを補助する視覚資料そのものの出来が問われることはほとんどないでしょう。そうした理由もあって、従来、学会での発表にさいしてどのようにスライドをつくるべきなのかは、公の場で体系的に伝えられることはまれで、おおむね個々人の裁量にゆだねられてきたといえるでしょう。

しかし実際には、スライドは発表の質を向上させるための要素として重要な役割を担っています。そこで、スライドの作成について話しあい、そのポイントやテクニックを可視化かつ共有する場として、本ワークショップが企画・開催されました。ここでの目的は、ともすれば多くの情報をひとつのスライドに詰め込んでしまいがちな歴史学分野の研究発表について、どのようにスライドを作成すれば効果的で、よりわかりやすく説得的に聴衆へ内容を伝えられるのかを考えることでした。そのためにも、本会特任研究員の古川萌氏がファシリテーターを務めたのにくわえて、ゲスト講師として竹中技術研究所の今西美音子氏を招聘することにより、歴史学以外を専門とする研究者の視点もとりいれつつ、よりクリアなスライドづくりについて議論しました。

【第1回】スライドづくりの基礎を学ぶ

11日の第1回は、古川・今西両氏をふくめて23名が参加しました。そこでは、今西氏やそのほかの参加者が実際に過去の研究発表の場で用いたスライドを参考資料としながら、スライドづくりの基礎について学びました。

はじめに、どのような役割をスライドに担わせるかに応じて何を記載する必要があるのかを決定していくことや、図表や見出しにくわえ、関係性・構造・性質あるいは数量といった情報を提示するのにスライドは適していることなど、スライドづくりの考え方について今西氏がレクチャーをおこないました。

つづいて、そうした考え方にもとづき、どのようにスライドを作成すればよいのか、具体的なテクニックについて話しあいました。まず推奨されたのは、自分自身のテンプレートを「育てる」ということでした。すなわちそれは、スライド作成アプリケーションにある既存のテンプレート機能をアレンジしたり、自分でゼロからテンプレートをつくってみたりし、さらにその用いたテンプレートを一度きりのものに終わらせずにくりかえし使いながら、そのたびごとに改良していくというものです。

また、紙面づかいや配色、文字の書体やフォントサイズ、ヘッダーやフッターといった機能などにかんして、どのようにすれば聴衆にとって親切なのかを話しあいました。そして、スライド全体の粒度、エッヂや比率等を統一したり、おなじレベルの情報はおなじ見た目にしたりすることなどの重要性を学びました。

【第2回】実践を通してより具体的に学ぶ

18日の第2回には、19名が参加しました。はじめに、前回の補足として、パワーポイントのテンプレート機能の使い方についての詳細な紹介が古川氏からなされました。それにつづいて、前回の内容をふまえて3名の参加者が事前に作成したスライドについて、参加者が作成時の意図を説明したのち、今西氏が考慮すべきポイントや改善できる箇所についてアドバイスをおこないました。

おもに話しあわれたのは、図や配色、年表やキャプションについて考慮・工夫すべき点についてでした。具体的に論点となったのは、どんな聴衆にとっても一目で把握しやすくするために、ユニバーサルデザインに則った色使いを心がけることや、各スライドのデザインを統一したり、行間を調整するなどして、ひとつのオブジェクトをひとつのかたまりにみせたりすることの重要性でした。さらには、アニメーションやドロップシャドウの使い方とその工夫についても詳細な紹介がなされました。

少しの工夫で発表の質を上げよう

以上のように、今回のワークショップでは、ひとりではなかなか気づくことのできないスライドづくりの知や技術を、可視化・共有することができました。多くの人はこれまでしばしば、感覚的な見た目に頼ってスライドを作成してきたのではないでしょうか。しかしそうではなく、理論をもとにデザインすることで、それがたとえほんの少しの工夫であっても、スライドがずいぶんとクリアでわかりやすいものになり、ひいてはそれが発表の質の向上につながることを本ワークショップでは体験できました。とくに、非常に緻密な数値や計算にもとづいた、今西氏のスライド作成理論・技術は瞠目すべきものでした。

また、テンプレートを育てていくことによって毎回のスライド作成にかかる時間を短縮できるため、また、スライドの完成度を高めてクリアにすることによって口頭で説明しなければならない事柄が少なくなるため、その分だけ発表の内容・議論そのものへより注力できる、という同氏の言葉も印象的でした。

参加者の声

ほかの参加者の方々からは、「スライド道場」の参加後のアンケートにおいて、以下のようなコメントをいただいています。

  • 講師の今西さんと参加者の方のスライドを見て、自分のスライドを客観的に見ることができた。私はMacとWindows の両方を使用しているので、Keynote とパワポの両方について知ることが出来て良かった。テンプレートを自分で育てるという発想すら無かったが、年表は必須となるので、作成してみたいと思う。ヘッダーや色の使い方も実践できて良かった。(教員・実践を含むワークショップに参加)
  • パワーポイントに限らず、レジュメにも応用可能な知識を多く教えていただけて、非常に参考になりました。自分が使う記号にルールを設けるというアイデアは早速導入させていただいてます。導入してみると思ったより時短に繋がっているなという実感があります。これまでどこでも教わったことのない知識ばかりだったので、大変刺激的な会でした。(大学院生・聴講のみで参加)
  • テンプレを自分で育てていくなど、その場その場のテクニック以外のことも知れてよかった。「魅せる」スライドは、やはり時間をかけて作るものだと再確認できたので、これから重要な発表の時は、スライドの作成などの見せ方にも拘りたい。(大学院生・聴講のみで参加)

また、遠隔地からの参加も可能となるオンライン開催で良かったというコメントも多数いただきました。

歴史家ワークショップは、歴史研究にかんするイベントの開催を今後もつづけていきたいと考えています。アイデアをおもちの方はぜひ、運営委員に直接、あるいは rekishika.workshop[at]gmail.com にご連絡いただけますと幸いです。

【開催告知】日本史史料英訳ワークショップ

開催趣旨

歴史家ワークショップは今年度から日本史研究者の国際発信力向上に資する取り組みを始めました。日本文学・日本史Research Showcaseに続き、今回、若手研究者向けの「日本史史料英訳ワークショップ」を企画しました。

ワークショップの目的は、日本史史料の解釈を英語でどのように表現するかという過程を、英語圏の研究者を交えて経験し、双方向の議論を通じて、日本史史料の英訳スキルはもちろんのこと、参加者の国際発信力の向上を目指します。

本ワークショップは不定期の開催となりますが、まずは二回にわたって日本中世史料を取りあげます。今回、講師として、日本史史料の英訳に携わってきたイェール大学のポーラ・カーティス氏(日本中世社会経済史)をお招きします。当日は、まず日本側担当者から訓読・現代語訳を発表し、次に講師から英訳とその解説を行います。そして、それをもとに参加者の間で質疑応答を進めます。

日本史研究の国際的発信・海外研究者との交流に興味を持つ若手研究者が、気軽に参加できる開かれた議論の場を提供できればと思います。

開催概要

対象|英語を母語としない研究者

費用|無料

使用言語|日本語

場所|オンライン開催(Zoom使用)

日時|第1回:6月7日(日)9:30~11:30(日本時間)

   検討史料:中世寺院文書

   担当:橘 悠太(奈良文化財研究所)・黄 霄龍(東京大学)

参加申込はこちら(https://forms.gle/SpUv63DMoGYYRd4g7)から ※第1回目の参加〆切は6月5日(金)。

6月11日追記:第二回の申込〆切りは6月19日17時。参加者には19日の夜頃に史料の訓読・現代語訳・英訳を配り、zoomのアドレスを案内いたします。

検討史料:『御成敗式目』

担当:佐藤雄基(立教大学)・木下竜馬(東京大学史料編纂所)

問い合わせ先:黄霄龍 hxiaolong[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp