第二期英文校閲ワークショップ 趣旨

目的:研究アウトプット(特に論文執筆や他の人の論文へのコメント)において英語を運用する技術を習得すること
教科書:Joseph M. Williams, Style: ten lessons in clarity and grace, Longman.
参考書:W. C. Booth, G. G. Colomb, J. M. Williams, The craft of research, The University of Chicago Press.
演習内容:事前準備(教科書・指定された論文・参加者が持ち寄った自身の原稿等の読解)に基づいた議論/その場で練習問題にチャレンジ etc.
開催日時:参加者の予定に合わせる
開催場所:東京大学本郷キャンパス(具体的な建物・部屋は後日参加者に通知)

研究のアウトプット言語として英語を用いる機会は今後ますます増えていくかと思います。非英語圏の歴史を研究している者にとっても、アウトプット言語としての英語の重要性はより一層高まっていくでしょう。今回企画させて頂いたワークショップでは、参加される皆さまと一緒に、英語を用いて研究をアウトプットする技術を学んでいきたいと思います。具体的には上記の教科書を用いながら、英語論文のライティング技術や英語を使ったコメント技術を身につけていければと思っています。同じ教科書・参考書を用いたワークショップは2017-2018年に山本浩司さんたちが主催となってやっておられました。今回はその第二弾ということになります。

何かご不明な点がありましたら、安平弦司(genji.yasuhira[a]u.musashi.ac.jp)まで遠慮なくご連絡下さい。ワークショップの場で皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

安平